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俳優の桜井ユキさん主演のNHK「ドラマ10」の新作「しあわせは食べて寝て待て」(総合、火曜午後10時)が、4月1日にスタート。SNSでは「ちゃんとご飯作って食べたくなるドラマかも! 来週も見るぞー」「これはこれは大変好みの作品でした。来週も楽しみー」「原作に忠実で丁寧に作られてて面白かった」といった声が上がった。
ドラマは、水凪トリさんの同名マンガが原作。健康、仕事、マンション、将来設計など、いろいろなくした主人公が、おいしそうな薬膳ご飯とたおやかな団地の人間関係を通して心身を取り戻していき、身近にあった自分次第の幸せに気づいていく、おなかの底からじんわりと温かくなる物語。
桜井さん演じる麦巻さとこは、一生つきあう病気(膠原病)にかかり、会社を退職し、週4日のパートでギリギリの生活を送ることに。日常生活は一応送れるものの、無理をすると体が悲鳴をあげる。マンションの更新をあきらめ、家賃5万円の団地暮らしを始める。お隣に大家さんが住んでいるのでちゅうちょしたが、決め手は謎の居候、司の作ったスープと、薬膳料理だった。前の職場で受けたストレスやキズなどいろいろあるが、少しずつ少しずつ、季節の移ろいの中で、変化がおとずれる。
さとこの借りた部屋の大家で、お隣に住む美山鈴を加賀まりこさん、鈴さんの同居人で、あまり自身のことを語らず謎が多い羽白司を宮沢氷魚さんが演じる。福士誠治さん、田畑智子さん、中山雄斗さん、奥山葵さん、北乃きいさん、西山潤さん、土居志央梨さん、中山ひなのさん、朝加真由美さんも出演する。
第1話では、一生付き合う病気になった麦巻さとこは、週4日のパートで何とか一人で生きていこうとする。マンションを買う夢もあきらめて、見つけたのは築45年、家賃5万円の団地。隣には90歳になる大家さんが。病気になってから人付き合いを躊躇するさとこは、気が重い。だが、大家さん宅の居候で、謎多き司くんの作った暖かいスープに救われる。薬膳を生活に取り入れているという二人に興味を持つさとこは、団地暮らしを決心し……と展開した。
ドラマのフードスタイリングは、連続テレビ小説(朝ドラ)「ごちそうさん」や映画「かもめ食堂」などのフードスタイリストの飯島奈美さんが担当。
視聴者の注目を集め、SNSには「おいしそうなご飯見ると飯島奈美さんかな?と思うけどやっぱりそうだった」「さすが飯島奈美さんのご飯! めちゃくちゃ、おいしそう」「料理担当が飯島奈美さんだ! これは期待できる!」「飯島奈美さんの料理だから、もう間違いない」といった感想も書き込まれた。