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最終話 この町を救う バカリズム脚本
3月16日(日)放送分
俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第11回「富本、仁義の馬面」が、3月16日に放送され、市原隼人さん演じる鳥山検校の言動に視聴者の注目が集まった。
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第11回では、「青楼美人合姿鏡」が高値で売れず頭を抱える蔦重(横浜さん)は、親父たちから 俄(にわか)祭りの目玉に浄瑠璃の人気太夫・富本豊志太夫(午之助、寛一郎さん)を招きたいと依頼される。
りつ(安達祐実さん)たちと芝居小屋を訪れ、午之助に俄祭りの参加を求めるが、過去に吉原への出入り禁止を言い渡された午之助は、蔦重を門前払いする。そんな中、鳥山検校が浄瑠璃の元締めだと知った蔦重は、瀬川(小芝風花さん)のいる検校の屋敷を訪ねる。
瀬川を「瀬以」と呼ぶ検校は、再会した蔦重の前で楽しそうに笑う妻の声に敏感に反応し、「随分、楽しそうだな。お瀬以」とチクリ。そして蔦重が屋敷を去る際、呼び止めようと立ち上がった瀬以の腕を素早くつかむと、蔦重のことを「随分とそなたに優しい男だな」と指摘した上で、「脈が速い……」とポツリとつぶやく。これには瀬以も「そりゃあ、こんなふうに旦那様に触れられては」ととりつくろうしかなく……と展開した。
SNSでは「検校のアニキが不穏…」「怖い怖い…ねっとり検校」「ここにも男の嫉妬」鳥山検校、怖い!!」「静かな修羅場ですわ」「瀬以の心に気づいてる」といった声が次々と上がった。
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。
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