俳優の市川実日子さんが主演を務める連続ドラマ「ホットスポット」（日本テレビ、日曜午後10時半）の第3話が1月26日、放送された。周囲に正体を隠して生活している“宇宙人・高橋”（角田晃広さん）について不穏なラストシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

あなたにオススメ

非合法なのに幕府はなぜ黙認　「べらぼう」蔦重の時代の風俗ビジネス

　◇以下、ネタバレがあります。

　土曜日の昼下がり、仕事が休みの清美（市川さん）、葉月（鈴木杏さん）、美波（平岩紙さん）の3人は、高橋を誘って地元の飲食店に集合。清美たちの同級生・綾乃（木南晴夏さん）が偶然、来店する。5歳の娘を連れた綾乃とテーブルを囲んだ清美たちは、幼なじみの集まりに高橋がいる不自然さをごまかしながら、その場をやり過ごそうとする。

　だが、不測の事態が次々と発生し、高橋はそのたびに綾乃の前で能力を使ってしまう。スマホが床に落下する直前、超人的な反射神経でキャッチし、駐車場の溝にタイヤがはまって動けなくなった車を桁外れのパワーで持ち上げる高橋。清美たちは綾乃にバレないかヒヤヒヤし……と展開した。

　その後「SOSランプ」を出したタクシーが清美たちの前を通り過ぎたため「緊急事態」と判断した高橋は、高速移動でタクシーを追いかけた。その姿を、綾乃の5歳の娘は目の当たりにした。そしてラストシーンでは、布団で眠る綾乃の娘と、娘が描いたと思われる、清美ら4人と高速移動する高橋の絵が映った。

　SNSでは、この不穏なラストシーンに騒然。「不穏な終わり方」「不気味な感じで終わったw」「物語が動きそうな感じがしてきた」などのコメントが集まっていた。