おむすび:「もどかしいなぁ」聖人、リモート通話に苦戦 視聴者爆笑「完全にコント」「あるあるで笑えた」

連続テレビ小説「おむすび」第112回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」第112回の一場面(C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第112回が3月11日に放送された。同回では、結(橋本さん)らがパソコンの画面越しに離れた家族とリモート通話する場面が描かれ、視聴者の注目を集めた。

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 第112回では、コロナ感染の広がりで、管理栄養士の結たちも一般病棟患者への接触を減らすことが求められ、食事指導は週一になってしまう。結は、毎日顔を出して会話しながら患者の状態を確認していたため、帰宅後、聖人(北村有起哉さん)や翔也(佐野勇斗さん)につらさを吐露する。

 そんな中、佳代(宮崎美子さん)の様子を見に糸島に行っている愛子(麻生久美子さん)から、パソコンでリモート通話しようというお誘いが来る。

 結、聖人、翔也、花(宮崎莉里沙ちゃん)がパソコンの前に並び、画面の向こうの佳代と愛子と言葉を交わす。佳代は「愛子さんのおかげで毎日楽しい」と元気そうな様子を見せ、結に「とにかくしっかり栄養ばとって、体気ぃ付けないかんよ」と呼びかけた。

 聖人は愛子に「ありがとう」と切り出し、「ホンマやったら俺がそっちに行かんとあかんのに、おふくろのこといろいろやってもうて。まだまだ不安な日が続きそうやけど、明けない夜はないしな」と感謝の言葉を述べた。

 しかし通信が不安定で、佳代と愛子の映像はフリーズ。しばらくして、愛子が「あっ、ごめんごめん。なんて?」と聞き返す。聖人は「じゃあ、改めて……。愛子、今まで2人でいろんな困難乗り越えてきたけど、やまない雨はないから……」と話し出すが、画面が再びフリーズしてしまう。

 愛子は「ごめんごめん、なんか通信が不安定だわ。とりあえず、こっちは大丈夫だから心配しないで! また連絡するね」と言って一方的に通話を終了。聖人は「画面越しやともどかしいなぁ」と悔しがった。

 リモート通話に苦戦する聖人の姿に、SNSでは「ほっこり」「感謝の言葉がフリーズで届かない聖人が相変わらずふびん……かなりいいこと言ったのに」「肝心な所で画面が何度もフリーズしちゃうのあるあるで笑えた」「リモートのフリーズまで表してくれるって本当に細やかなドラマ」といった声が上がっていた。

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