119エマージェンシーコール:「最後に一つだけよろしいでしょうか?」 会見で熱く訴える“田中”三浦りょう太が話題に(ネタバレあり)

“月9”ドラマ「119エマージェンシーコール」第5話の一場面(C)フジテレビ
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“月9”ドラマ「119エマージェンシーコール」第5話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の清野菜名さん主演の“月9”ドラマ「119エマージェンシーコール」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第5話が、2月17日に放送された。三浦りょう太さん演じる、横浜市消防局総務課の田中悠が会見で訴える場面が登場し、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ある日、30代の男性から救急車の要請があった。その直前に同じマンションでの通報事案があり、救急隊員は現場にいた。

 男性は現場にいた救急隊員にも訴えたが、先に通報のあった件が優先され、男性は後から来る救急隊員が対応することになった。ところが、先にあった通報は虚偽通報だった。そして、対応を後回しにされた男性から消防局にクレームが寄せられる事態に。消防局は記者会見を開き、田中は進行役を務めることになった。

 担当者は「結果的に虚偽通報に対応し、別の通報者(30代の男性)の方にご不快な思いをさせてしまったことは事実であります。大変申し訳ございませんでした」と謝罪。質疑応答では、記者から「司令課がいたずらの通報に踊らされたのは事実ですよね? 全体として職員の質の低下というか、教育がなっていないんじゃないですか?」と指摘される。担当者は「はい。市民の皆様のお声にお応えできるよう、今後とも指導を徹底してまいりたいと考えております」と答えた。

 そんな担当者の言葉を複雑な表情で聞いていた田中。会見が終わった後、記者たち「あの~、最後に一つだけよろしいでしょうか?」と切り出した。

 「これは私個人の意見ではありますが、司令管制員たちは日々助けを求める声に真摯(しんし)に向き合っています。たとえどんな通報でも、1%でも命の危険があるなら助けに向かう。オオカミ少年を見限った村人とは違って、何回うそをつかれても指令管制員は通報者を信じ続けるしかないんです。誰かの命に代えられるものはないから」

 さらに、田中は「ですからどうか……そんな職員たちの思いを踏みにじるような通報はやめてください! 119番の適正な利用にご協力よろしくお願いいたします!」と力強く訴える様子が描かれた。

 SNSでは「田中さん大活躍。本当にカッコ良かった」「田中くん泣けたよ」「田中さんナイススピーチでした!」「田中さんありがとう!その熱さ、惚れた!」「田中~!って言いたくなるね」と注目された。

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