あんぱん:二宮和也が初登場! わずか20秒の回想シーンに反響「贅沢すぎる」「急にニノ出てきたw」

連続テレビ小説「あんぱん」第2回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第2回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第2回が4月1日に放送された。同回の回想シーンで、嵩(木村優来君)の亡き父・清を演じる二宮和也さんが初登場し、視聴者の注目を集めた。

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 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、小松暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」。小松暢さんがモデルの主人公(ヒロイン)・朝田のぶを今田さん、やなせたかしさんがモデルの柳井嵩を北村匠海さんが演じる。

 第2回では、草吉(阿部サダヲさん)が作ったあんぱんのおいしさを夢見心地に話すのぶ(永瀬ゆずなちゃん)。その一方で、「東京に帰れ」と言ってしまった嵩のことがずっと気になっていた。のぶは嵩の弁当を奪おうとするクラスの悪ガキたちを追い払い、嵩に東京に帰れと言ったことを取り消す。

 ある日、嵩が河原でたたずんでいると、草吉がやって来る。2人は「おまえもこの町に居場所がないんだな」「おじさんも?」と笑い合う。するとそこにのぶが走ってきて、「何であんなおいしいパンが焼けるが?」「東京の人?」と草吉の素性を知りたがった。嵩が「僕、あれと同じくらいおいしいパン、前にも食べたことある」「父さんが会社の帰りに買ってきてくれたんです。銀座のパン屋さんで」と話した。

 終盤では、嵩は清が生きていたころの楽しいひと時を思い出しながら、家族そろってパンを食べる絵を描く。その回想シーンで、清は「嵩、おいしいかい?」とあんぱんを食べる息子に優しくほほ笑みかけた。

 二宮さん演じる清は、出版社を経て新聞社での海外赴任時代に病死。文学や絵に造詣が深く、嵩はそんな父のことが大好きだった……というキャラクターだ。

 わずか20秒ほどの回想シーンに登場した二宮さんに、SNSでは「一瞬出てきただけのニノの破壊力!」「朝ドラ急にニノ出てきたw 今回メンバー豪華すぎwww」「二宮くんの記念すべき朝ドラデビュー!」「ニノが回想シーンのみの出演とか贅沢(ぜいたく)すぎる」といった声が上がっていた。

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