おむすび:「米田家の呪い」の謎が明らかに? 意味深ラストに視聴者反応「ついに伏線回収やね!」「わくわくしますわ」

連続テレビ小説「おむすび」第102回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」第102回の一場面(C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第102回が、2月25日に放送された。同回のラストシーンで、結(橋本さん)が口にした「米田家の呪い」という言葉に注目が集まり、X(旧ツイッター)で一時トレンド入りするなど、視聴者の間で話題になった。

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 第101回(2月24日放送)では、聖人(北村有起哉さん)と永吉(松平健さん)の長年の確執の原因が明らかに。聖人の大学進学のために佳代(宮崎美子さん)が貯めていたお金を、永吉が勝手に使ってしまったのだという。聖人がその理由を問いただしても、永吉は答えようとせず、2人は大げんかに発展。永吉は神戸の米田家を出て行くと、佳代と共に結のアパートに転がり込んだ。

 第102回では、結は佳代から、永吉が聖人の進学費用を勝手に使ってしまった理由を聞き出そうとするが、佳代は「永吉さんに、絶対に聖人に言うなって口止めされとうと。永吉さんとの約束やけん、これだけは言えんと」とかたくなに口を割ろうとしない。

 後日、結は佳代と居酒屋を訪れ、聖人が「これから1日1日大切に生きる」と話していたことを明かし、「今のお父さんならどんな理由でも受け入れられると思う」と佳代を説得。結の言葉を聞いた佳代は観念し、「なら、話すかね、全部」と真相を語り始めた。

 その後、結は神戸の米田家に戻り、聖人と愛子(麻生久美子さん)に「お父さん、分かったよ。お父さんが大学に行くためのお金、おじいちゃんが何に使ったか。おばあちゃんが全部話してくれた」と告げる。驚く聖人と愛子に、結が「米田家の呪いのせいやった」と伝えた場面で、第102回は幕を閉じた。

 「米田家の呪い」とは、困っている人を見ると放っておけず、後先考えずに助けてしまう米田家の人々の性分を表した言葉。第1回(2024年9月30日放送)からたびたび劇中に登場し、現在放送中の第21週のサブタイトルにもなっている。

 SNSでは「ついに米田家の呪いの伏線回収やね!」「いよいよ明日、作中最大の謎が判明するか」「これはわくわくしますわ」「永吉さんは誰か困っている人を見て、その人を助けるためにお金を使ってしまったっていうことなんだろうな」「ギャンブルかなんかに使ってはいないだろうと思ってたけど気になる~」といった声が上がっていた。

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