御上先生:「チャンスをありがとう」 “御上”松坂桃李に英語で感謝を伝える“倉吉”影山優佳が話題に(ネタバレあり)

「御上先生」第3話の一場面(C)TBS
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「御上先生」第3話の一場面(C)TBS

 松坂桃李さん主演の日曜劇場「御上先生」(TBS系、日曜午後9時)の第3話が2月2日に放送された。3年2組の生徒・倉吉由芽を演じる、アイドルグループ「日向坂46」元メンバー、影山優佳さんが英語で話すシーンが登場し、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 物語は、日本の教育を変えようという文科官僚・御上(松坂さん)が、私立高校「隣徳学院」に出向。自ら教壇に立ち、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。

 倉吉は、米国で生まれ育ったバイリンガルの帰国子女。高校入学時に帰国し、初めて日本の学校に通うことになった。

 第3話では「聞きたいことあるなら答える」という神崎(奥平大兼さん)に対し、クラスメートたちが質問することに。倉吉が「私、聞きたい!」と手を挙げるが、御上が教室に入ってきてしまう。御上が「いいよ、続けて」と言ったことで、倉吉は「ハゲワシの正体見極めるとか言ってたけど、それが理事長と直接対決するってことなの?」「神崎は何を聞いて、理事長はどう答えたの?」と質問。神崎はそれぞれ答えた後、御上の授業が始まった。

 授業の後、櫻井(永瀬莉子さん)は「授業中に横道にそれるのなんで止めてくれないんですか?」と御上に抗議した。倉吉は「私、帰国子女なのね。アメリカだと授業でもなんでも意見言わされることが多いんだよ」と話す。

 「ちゃんと最後まで聞くの議論では大切だって教わるよ……みたいなことを日本帰ってきてからも言ってたの。でもそれじゃあだめなんだね。言いたいことは胸にしまっておかないと、空気読めないやつだって嫌われる。この国は本音と建前の国なんだって思い知らされて、すごく怖くなった」と語った倉吉。「だから自分にとって大切なことほど、のみこむ癖がついた。そんな自分、嫌になって。でも……神崎の話、聞きたいと思ったから」と胸の内を語った。

 さらに、倉吉は英語で御上に「チャンスをありがとう。英語も私の大切な母国語なのに、話せることがなんだか恥ずかしくなってた」と感謝。御上は英語で「そうだね。頑張って」とエールを送った。

 SNSでは「影山優佳の英語最高」「倉吉ちゃんの英語がかっこよすぎて胸がぎゅってなった」「影山優佳のたどたどしい日本語と流暢な英語のギャップ、すごい」「倉吉ちゃんの英語がかっこよすぎて胸がぎゅってなった」「影ちゃんって表情の使い方上手いよねえ」「倉吉ちゃんが言ってた『言いたいことは胸にしまっておかないと』って言う言葉すごく刺さった」という意見も上がった。

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