財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~:最終話の不穏ラストに視聴者騒然 “由貴也”渡邊圭祐の行動に「待って最後の何」「まだ復讐続く?」(ネタバレあり)

連続ドラマ「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」最終第10話の一場面(C)「財閥復讐」製作委員会
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連続ドラマ「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」最終第10話の一場面(C)「財閥復讐」製作委員会

 俳優の渡邊圭祐さんと瀧本美織さんがダブル主演を務める連続ドラマ「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」(テレビ東京系、月曜午後11時6分)の最終第10話が3月10日に放送された。同話では終盤、由貴也(渡邊さん)と元妻・絵理香(瀧本さん)の3年後の姿が描かれ、不穏なラストシーンがSNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 最終話は、征一郎(渡辺いっけいさん)、雅之(武田航平さん)、悟史(猪塚健太さん)がいなくなり、絵理香は伊勢グループ会長に。地位と名誉を得て、名実ともに伊勢財閥のトップに君臨し、すべてを手に入れる。そんな中、最後の復讐(ふくしゅう)を遂げるため、由貴也はナイフを手に、伊勢家の屋敷でついに絵理香と対峙(たいじ)する。

 絵理香は「私は、見返してやりたかった。運命も全部……誰も救ってくれないから」と胸の内を吐露し、由貴也に幸せになって自分のことは忘れろという。由貴也は、絵理香が自分に向かって笑ったことを今も何度も思い出すと語り、「あの時間はなんだったの。あの笑顔はなんだったの」と迫る。そして「あのころの僕にとっては、君がすべてだった」と思いを明かし、「さようなら」と部屋を出ると、一人になった絵理香は、子どもの頃、由貴也から折り鶴を差し出され、「一緒に遊ぼう」と言われた記憶を思い出し、由貴也との写真を見つめながら「お幸せに」とつぶやき……と展開した。

 同話では、3年後の由貴也と絵理香の姿も描かれた。由貴也は、玲央(西垣匠さん)と子ども食堂「ほかほ家」を運営しており、そこには折り鶴を折る男の子の姿があった。その子は、実は絵理香の息子の雅で、屋敷に帰った雅から「これあげる」と折り鶴を渡された絵理香は「ありがとう」とほほ笑む。そしてラストシーンでは、部屋で一人、折り鶴を折る由貴也の姿が。途中まで折り鶴を折っていた由貴也だったが、なぜか突然手を止める。そして次の瞬間、由貴也は力を込めて折り鶴を握りつぶしていた。

 SNSでは、ラストシーンに戸惑う声が続出。「待って最後の何」「え、いや、こわいこわいこわい何?」「平和かと思いきや不穏で終わった」「え? え? 最後は何?」「どういうこと!? まだ復讐続く……?」「由貴也の中で何も終わってないじゃん……」などの声が上がった。

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