べらぼう:「唐突な尾張」で終わり、視聴者驚き! 古本を手にした男は? 吉本新喜劇・川畑泰史が登場

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で大坂の本屋・柏原屋を演じる川畑泰史さん (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で大坂の本屋・柏原屋を演じる川畑泰史さん (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第5回「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」が、2月2日に放送され、ラストできなり、話の舞台が「尾張・熱田」に飛び、視聴者を驚かせた。

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 第5回では、株仲間に入れず、落胆する蔦重(横浜さん)。その後、鱗形屋(片岡愛之助さん)からお抱えの改にならないかという誘いを受けるもためらう。

 そんな中、源内(安田顕さん)の紹介で、須原屋(里見浩太朗さん)に出会う蔦重。一方、唐丸(渡邉斗翔さん)の前に“向こう傷の男”(高木勝也さん)が現れる。唐丸の過去を知る男は、唐丸を脅し次第に追い詰めていく。

 やがて“向こう傷の男”は「土左衛門」となって発見。同時に唐丸は蔦重の前から姿を消す。蔦重は悲しみをこらえつつ、花の井(小芝風花さん)の言葉にならって、唐丸の行く末について“楽しい空想”を張り巡らすと、いつかふらっと自分のところに戻ってきたら、「俺はあいつを謎の絵師として売り出す」と夢を語ると、鱗形屋お抱えの改になる話を受ける。

 “語り”の綾瀬はるかさんによる「蔦重が再び前に進み始めた、そのころ」とのナレーションが入ると、「尾張・熱田」とのテロップが出て、ある男が一冊の古本を手にしている姿が映し出された。

 男の正体は、吉本新喜劇の座員・川畑泰史さん演じる大坂の本屋・柏原屋。SNSでは「尾張?」「尾張・熱田!?」「急に尾張・熱田 !?」「唐突な尾張?」「熱田といえば染谷信長」「突然、尾張の国に話が飛んで終わった」といった声が上がったほか、さらに「新喜劇!?」「川畑さんきた」とファンは反応していた。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

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