橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「おむすび」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第97回が2月18日に放送され、歩（仲里依紗さん）がコーディネートした聖人（北村有起哉さん）の個性的な服装に、視聴者の注目が集まった。

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　第97回では、胃の粘膜にただれが見つかった聖人は、生体検査の結果が気になって落ち着かない。ある日、聖人は仕事の休憩時間に歩の友人・チャンミカ（松井玲奈さん）が営む古着屋「ガーリーズ」に立ち寄り、打ち合わせで東京から神戸に来ていた“ナベベ”こと孝雄（緒形直人さん）と久しぶりに再会。あいさつを交わした後、聖人が「歩が働いとうところを一回ぐらい見とこう思ってな」と話すと、歩は「何？　急に」と不思議そうな表情を浮かべた。

　歩は元気がない聖人を気にかけ、「元気にしてあげる」と派手な服に着替えさせる。聖人は「もう還暦やぞ。こんな派手な服着れるか」と戸惑うが、歩に「年齢とか関係ない」と一蹴され、歩が選んだヒョウ柄のジャケットなどを身につけていった。最終的には、青系のシャツに大きな柄があしらわれたアウターを羽織り、赤系のパンツを合わせた個性的で若々しい装いになった。

　すっかりイメチェンした聖人が「どっか行きたなるな」と話すと、その言葉を聞いていた孝雄が聖人を街に連れ出すことに。「みんな見てへんか？」と落ち着かない様子の聖人に、孝雄は「ええやろ、見られたって。どうせ他人や」と返した。

　派手な洋服をまとった聖人に、SNSでは「イケおじ」「とうとうお父さんまでギャル化した」「ヒョウ柄のジャケットすごい似合ってたわ、スタイルいいから」「柄物似合うわあ」「何着ても似合うよー！！　ステキ！」「高難度コーデを普通に着こなす北村有起哉」といった声が上がっていた。