119エマージェンシーコール:「100回無駄だったとしても、101回目も出場させるしかない」 “高千穂”中村ゆりのセリフが話題に(ネタバレあり)

“月9”ドラマ「119エマージェンシーコール」第5話の一場面(C)フジテレビ
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“月9”ドラマ「119エマージェンシーコール」第5話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の清野菜名さん主演の“月9”ドラマ「119エマージェンシーコール」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第5話が、2月17日に放送された。中村ゆりさん演じる横浜市消防局・司令課3係係長、高千穂一葉のセリフがSNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 救急車を向かわせたことを後悔するような通報を受けたり、SNSでは救急車を必要なく出場させ、揶揄(やゆ)するような投稿があったりする現状に、ため息をつく管制員たち。箕輪健介(前原滉さん)は、「なんかこう本気で救急車が必要か判別できるAIみたいなの、開発されないもんかね」と嘆いていた。

 話を聞いていた高千穂は「分かる。気持ちはすっごい分かる」とうなづきながらも「でも、そんなものはないし、私たちが地道に対応するしかないでしょ。それに軽傷だって決めつけて救急車を出さなかったとして、何かあったときに犠牲になるのは誰かの命。どれだけ謝っても取り戻せないものだよ」と諭した。

 そして高千穂は「100回出場して100回無駄だったとしても、101回目も出場させるしかない。誰かの無事に勝るものなんてないんだから」と管制員たちに訴えた。

 その後、指令センターでは、虚偽通報に振り回される事案が発生したが、高千穂は「100回出場して100回無駄だったとしても、101回目も出場させるしかない」という姿勢を貫く様子が描かれた。

 SNS上では「119エマージェンシーコール、今週もすごく良かった! 中村ゆりさんすてきだった~!」「中村ゆりさん演じる上司、ほんとよくできた人だ」「係長の芯の通った対応がカッコ良かった」と話題になった。

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