おむすび:協調性ゼロの“クセ強”薬剤師に注目集まる「すでに夢中」「目が離せない」 演じるのは朝ドラ8作出演の常連俳優

連続テレビ小説「おむすび」第88回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」第88回の一場面(C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第88回が2月5日に放送された。同回では、結(橋本さん)が働く大阪新淀川記念病院の薬剤師・篠宮朱里(辻凪子さん)が登場し、その独特なキャラクターに視聴者の注目が集まった。

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 第88回では、結は栄養科長の塚本(濱田マリさん)からNST(栄養サポートチーム)の仕事ぶりを見るよう勧められ、そのメンバーと面会することに。NSTには、塚本のほか、医師の松崎(永野宗典さん)、看護師の桑原(妃海風さん)、言語聴覚士の杉沢(犬飼貴丈さん)、薬剤師の篠宮が集まっていた。

 塚本からメンバーを紹介された結は、篠宮について「あの薬剤師さん、怖そうやけん、あんま話したことないっちゃんねえ……」と心の中でつぶやいた。

 篠宮はあまり愛想がなく、ぼそぼそ話すクセが強いキャラクター。ドラマの公式ホームページでは、「『食事より薬の方が患者に効く』と信じてやまない、協調性ゼロの薬剤師。『患者はうそをつくが、数字はうそをつかない』が信条」と紹介されている。持ち前のコミュニケーション能力を発揮し患者と接する結を見て、「ギャルって初めて見た」と無表情でつぶやくなど、独特な雰囲気を醸し出していた。

 篠宮を演じる辻凪子さんは、多数の朝ドラに出演する“朝ドラ常連俳優”。これまでに、「べっぴんさん」(2016年後期)、「わろてんか」(2017年後期)、「まんぷく」(2018年後期)、「なつぞら」(2019年前期)、「スカーレット」(2019年後期)、「おちょやん」(2020年後期)、「ブギウギ」(2023年度後期)に出演し、「おむすび」で8作目の朝ドラ出演となる。

 SNSでは「まってた!」「辻凪子さん、また個性強い役やなw」「朝ドラ名バイプレイヤー」「今回面白いキャラクターだな」「もうすでにNSTの薬剤師さんに夢中」「かなりクセが強そうな薬剤師さんから目が離せない(笑)」といった声が上がっていた。

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