おむすび:永吉がまさかの“ナレ死” プリクラ撮影→突然の退場に悲しみの声続々「え?!」「突然すぎるじゃん」

連続テレビ小説「おむすび」第104回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」第104回の一場面(C)NHK

橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第104回が、2月27日に放送された。松平健さん演じる永吉がこの世を去ったことがナレーションで明かされ、視聴者から悲しみの声が上がった。

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 第104回では、聖人(北村有起哉さん)と一緒に大阪の万博公園を訪れた永吉は、公園案内係の向井繁子(麻生祐未さん)が少年の落とした財布を探しているのに出くわし、一緒に探すのを手伝う。永吉が財布を見つけると、少年は「ありがとうございます」と頭を下げて去って行った。

 永吉の顔をじっと見つめていた向井は、「その福岡弁もしかして……米田永吉さん?」と尋ねる。向井は万博の時にレストランのウエイトレスとして働いていたといい、2人は久しぶりの再会を喜んだ。向井は当時の写真を見せながら、「永吉さん、このトラックでうちのレストランに食材を届けてくれたんです。福岡から大阪まで開催期間中ずっと」「あん時、永吉さんおらんかったらほんまにどうなっとったか」と感謝を口にした。

 その後、聖人は永吉と食事をしながら、永吉が岐阜で洪水被害にあった人を助けるために聖人の学資金を使ったことに言及し、「何てことしてくれたんや。いくら人助けのためとはいえ、俺の人生の分かれ道やったんやぞ」と責めた。

 しかし永吉は「なら、お前は今の人生気にいっとらんのか?」と問いかける。聖人が「気に入っとるに決まっとろうが」と返すと、「なら何の問題もなか」と笑い飛ばした。聖人が「でも、もし似たようなことがあったら、俺もオヤジと同じことをやってもうたんやろうな」とつぶやくと、永吉は「それでよか。それでこそ、俺の息子たい」と伝えた。

 神戸に戻った後、聖人は「ヘアサロンヨネダ」で永吉の髪を切り、髭をそった。結(橋本さん)らが様子を見に行くと、永吉は「聖人に男前にしてもろうた」と大喜び。「聖人、やっぱりお前は本物の農家やなかな。お前は本物の理容師たい」と褒めると、聖人は後ろを向いて感涙していた。

 そして、永吉と佳代(宮崎美子さん)が糸島に戻る日、結は「記念にみんなであれやらん?」と誘い、米田家が勢ぞろいしたプリクラを撮影。中央で永吉がポーズを決めたプリクラが映し出されると、「その1カ月後、永吉さんはこの世を去りました」とナレーションが流れた。

 SNSでは「え?!永吉さーーーん」「まさかと思ったけどさ……突然すぎるじゃん」「まさかのナレ死とは……」「そんな……ナレ死させなくても……(泣)」と言った声が上がっていた。

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