東京サラダボウル:「今期ベストの1本」「最高のドラマ」 視聴者から「続編希望」の声 ラストに映った“白パーカー”も話題に

「ドラマ10『東京サラダボウル』」最終回の場面カット (C)NHK
1 / 3
「ドラマ10『東京サラダボウル』」最終回の場面カット (C)NHK

 俳優の奈緒さんと松田龍平さんがダブル主演を務めるNHKの連続ドラマ「東京サラダボウル」(総合、火曜午後10時)の最終回(第9話)「Love and lettuce!」が、3月4日に放送され、原作マンガにほぼ準拠する形でドラマは完結。視聴者から続編を希望する声が上がった。

あなたにオススメ

 ドラマは、「クロサギ」で知られる黒丸さんのマンガ「東京サラダボウルー国際捜査事件簿ー」が原作。約70万人の在日外国人が暮らす東京を舞台に、奈緒さんがミドリ髪の国際捜査の警察官・鴻田麻里に扮(ふん)し、松田さん演じるワケありの中国語通訳人・有木野了とのコンビで、日本社会からこぼれ落ちそうな人生を拾い上げていく社会派エンターテインメントだ。

 第9話では、ついに有木野(松田さん)は、いままで誰にも話さなかった最愛の人・織田(中村蒼さん)について鴻田(奈緒さん)に話す。

 織田を失った悲しみと、阿川(三上博史さん)と警察に対する恨みから警察官を辞め通訳人になった有木野の思いを理解し、未来をむく提案をする鴻田。鴻田は阿川に過去の罪を突きつけると、阿川はボランティアの逮捕へと一人踏み出す。

 慌てて阿川を追う鴻田の目の前で、ボランティアことシウ(絃瀬聡一さん)が阿川に……と展開した。

 阿川は一命はとりとめたものの意識は戻らず、ボランティアの実態解明までとはいかなかったが、鴻田は、上司の飯山(皆川猿時さん)に引っ張られる形で所轄から本庁へと異動となり、有木野と鴻田の力になりたいと通訳人の仕事を続けることを決める。そして、“同じ職場”となった二人が仲良く歩いていくところで、ドラマは終了した。

 SNSには「終わってしまったー」「見ごたえあるドラマだった!!」「今期ドラマベストの1本」「最高のドラマ、良かったです」といった感想が書き込まれたほか、「続編やってほしいなぁ」「続編見たいな♪」「続編(原作ももちろん)希望!!!!!!!」との声も上がった。

 さらにラストシーンで、ボランティア(シウ)に似た白いパーカー姿の人物が映り込んでいたことから「最後後ろに白パーカーおったの怖い」「ラスト不穏なの? 2人の後ろに白パーカーの男性が…」「綺麗なラストだった…続きが見たいんですケド!!! てか最後の白いパーカー……?」「ラストに白パーカーの男がいるのやばいって…(続編できるじゃんありがとう)」と話題となっていた。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事