あんぱん:“アンパンマン”登場で幕開け! 人の姿の“初代”、「飛んでる」「動いている!」と反響

NHK連続テレビ小説「あんぱん」第1回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「あんぱん」第1回の一場面 (C)NHK

 今田美桜さん主演の2025年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)が、3月31日にスタート。第1回は、空を飛ぶ“初代アンパンマン”登場で始まり、視聴者から驚きの声が上がった。

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 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、小松暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

 小松暢さんがモデルの主人公(ヒロイン)・朝田のぶを今田さん、やなせたかしさんがモデルの柳井嵩を北村匠海さんが演じる。

 初代アンパンマンとは、後のアンパンマンの原型とされるマントをしたぽっちゃり体形の人間で、第1回の冒頭では、汗をかきながら空を飛び、机と向かう柳井嵩(北村さん)の元へ。

 「正義は逆転する。信じられないことだけど、正義は簡単にひっくり返ってしまうことがある。じゃあ、決してひっくり返らない正義って何だろう。おなかをすかせて困っている人がいたら、一切れのパンを届けてあげることだ」と語る手元に描かれているのは、みんなが良く知るアンパンマン。そこへ、朝田のぶ(今田さん)がやってきて、笑顔でこう話しかける。「嵩さん、おはよう、朝だよ」「また描きゆう。とっとも強そうじゃなくて、かっこ悪いけど、そこがいい」「ねえ、嵩さん。おなかすいた」「さっ、朝ごはん、食べよ」と──。

 すると、語り担当の林田理沙アナウンサーの声で「これから始まるのは、世界一弱くて、世界一かっこ悪いヒーロー『アンパンマン』を生み出した夫婦の物語」と説明され、さっきまで嵩が描いていたアンパンマンが“絵から呼び出し”……と展開した。

 SNSでは「初代アンパンマン!」「おお! 初代アンパンマンから始まった!!」「『あんぱん』、初代あんぱんまんスタートなんだ」「初代アンパンマン!! すごいな」「初期のアンパンマンが飛んでる」「初期のアンパンマンが動いている!」「アンパンマン飛んだ」と反響の声が次々と上がった。

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