御上先生:“櫻井”永瀬莉子&“東雲”上坂樹里のディベートシーン 「今回一番好きだったな」「名シーン」「元吹奏楽部で対決」の声(ネタバレあり)

「御上先生」第4話の一場面(C)TBS
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「御上先生」第4話の一場面(C)TBS

 俳優の松坂桃李さん主演の日曜劇場「御上先生」(TBS系、日曜午後9時)の第4話が2月9日に放送された。3年2組の生徒で、櫻井(永瀬莉子さん)と東雲(上坂樹里さん)の元吹奏楽部員2人がディベートする場面があり、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 「今度の隣徳祭で自主企画をしようと思っています」。3年2組のクラスメートに「教科書検定」についての展示を行うことを提案した東雲。原則、3年生は隣徳祭には参加せず、自習と決まっていたため、櫻井は「(学校が)許可するとかありえないと思う」と反対していた。

 展示について、一度は学校側の許可が出たものの、政治性の強いものは高校生の文化祭にふさわしくない、という理由で教室の使用許可が取り消されるかもしれない状況となる。

 当初から展示に反対だった櫻井は「取り消されるの当たり前だよ。そもそも最初に許可下りた時点で耳を疑った」と意見を述べた。

 そんな中、御上(松坂さん)の提案で、文化祭で教科書についての展示を行うことをテーマにしたディベートを行うことになった。御上は、賛成派に櫻井、反対派に東雲を指名した。

 櫻井は「そもそも教科書を検定することや、その教科書に使用義務があることを知らない人もいると思うし、教科書検定をしている国が少ないということも知られていないと思います。自分たちの学習の基礎となるものの、成り立ちを知ることは有意義なことです。なので展示に賛成です」と述べた。

 一方、東雲は「そもそも3年が文化祭をやらないのは、受験に集中するための配慮なのに、クラスの合意も得ないで勝手に進めることで勉強に集中したい人たちの権利を奪っていることになるのではないでしょうか。なので私は反対です」と述べた。

 2人の意見を聞いていた御上は「賛成派は企画の意義という観点で賛成し、反対派は学習をしたい人への配慮のなさや、参加しない人たちが感じる疎外感を理由に反対していた。やるべきことは見えたんじゃないか?」と総括する様子が描かれた。

 SNSでは「東雲さんと櫻井さんのディベートすごく良かった!」「櫻井、東雲のディベートシーンが今回一番好きだったな」「櫻井vs東雲元吹奏楽部で対決しとるな」「このディベートは固唾を呑んで見守る屈指の名シーンだった」「特に今回東雲さんと櫻井さんのディベートは見応えがあった」といった声が上がった。

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