おむすび:対照的な2人? 花と詩のやり取りに視聴者反応「境遇に差がありすぎて見ていてつらい」

連続テレビ小説「おむすび」第118回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」第118回の一場面(C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第118回が3月19日に放送された。同回では、結(橋本さん)の娘・花(新津ちせさん)と栄養失調で入院している詩(大島美優さん)のやり取りに、視聴者が反応した。

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 第117回(3月18日放送)では、詩がフラフラしながら歩いている姿を、たまたま足のけがの治療で病院を訪れていた花が目撃。気になって後を追うと、詩は廊下の隅にうずくまり苦しそうにしていた。花は助けを呼ぼうとするが、詩から「待って」と制止され、2人は人目につかない備品庫に身を潜めることに。そこで2人は、簡単に自己紹介し合った。

 第118回では、花は「病室に戻らんでええの?」と心配するが、詩は「ここに隠れて夜になったら抜け出す」と返答。詩は松葉杖をついていた花に、「そっちこそ足どうしたの?」と尋ねる。花は「サッカーの練習でけがしてん」と自分がサッカーをやっていることを説明し、「いつか日本代表になってオリンピックとかワールドカップに出る」と目を輝かせて夢を語った。

 何もスポーツをやっていないという詩に、花は「これやってるとき、めっちゃ楽しいってこと、ある?」と尋ねる。詩が「まあ、歌うこと……かな?」と答えると、花は「じゃ将来は歌手やねえ」と返す。詩は「無理だよ、そんなの」と即答し、自分には住む場所も家族もお金も、生きている意味もないと声を震わせながら語った。

 SNSでは「陰と陽、対照的な2人だ」「境遇に差がありすぎて見ていてつらい」「花ちゃん光の子過ぎるもんな……詩ちゃんにはまぶしいね」「詩にしてみたら、別世界の人だよね、花は」「詩ちゃん何があったんだろう、助けたいね」といった声が上がっていた。

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