御上先生:「ほら、人の心配してる場合じゃないよ。槙野くん」 “塚田”及川光博に「こわ~い」「一切目が笑ってない」(ネタバレあり)

「御上先生」第8話の一場面(C)TBS
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「御上先生」第8話の一場面(C)TBS

 松坂桃李さん主演の日曜劇場「御上先生」(TBS系、日曜午後9時)の第8話が3月9日に放送された。及川光博さん演じる文科省総合教育政策局局長の塚田について、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 御上(松坂さん)の処遇について、部下の槙野(岡田将生さん)から「いくら何でも、乱暴すぎませんか? 文科省に戻れ、でなければ担任替えるって」と抗議された塚田。「槙野くん。御上くんが戻ると何か困ることでもあるのかな?」とほほ笑みながら確認する。

 槙野から「いや、そんなものはないですよ。ただ、内部的にも外部的にも見え方が」と指摘されると、塚田は低い声で「何が言いたいの?」と質問。槙野は、「こんな中途半端な時期に戻したら私立高校への初の官僚派遣が失敗だったと言って、歩いてるようなものじゃないですか」と意見を述べた。

 文科省に戻すとしたら、異例の昇格人事をセットにするしかない、と塚田が明かすと、「えっ?」と驚きを隠せない様子の槙野。そんな槙野の顔を見て、「あれ? もしかして問題はそこだった?」と冷たく言い放った塚田は、「まあ、気持ちは分からなくもないけどね。ここで御上くんが昇格するとしたら室長ということになる。それは君たち同期の中で一番の出世頭ってことを意味する。でもね、全体がうまくいくことの方が大切だよ。それがわからない槙野くんじゃないでしょう」と諭した。

 さらに塚田は、「まあ。文科省に戻ったら戻ったで、それなりに利用価値のある男だ。それは、槙野くんが一番知ってるんじゃないかな。ほら、人の心配してる場合じゃないよ。槙野くん」と言うのだった。

 槙野が部屋を出ていった後、すぐに隣徳学院の理事長・古代(北村一輝さん)に電話をかけた塚田。今後について、「まあ御上を取り込めなかったら槙野、ですかね。あとは中岡(林泰文さん)をどうするか。いずれ厄介ですよね、知りすぎた男たちは」などと相談する様子が描かれた。

 SNSでは、「ミッチーこわ~い」「悪いミッチーいいねぇw」「8話の塚田ミッチーもめちゃくちゃいい! 一切目が笑ってない演技、痺(しび)れる」「ミッチーいい演技する。笑顔は作りつつも頬のあたりがひきつる。『これ以上余計な事言うな』てのがわかる」「今のところミッチーだけ疑う余地なく悪いヤツ?」「絶対絶対違うだろうけど、ヤマトタケルはミッチーであってほしいと密(ひそ)かに思う」といった声が上がった。

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