おむすび:聖人が“仏化”? 突然のキャラ変に視聴者爆笑「悟りを開いててワロタ」「かわいいな」

連続テレビ小説「おむすび」第106回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」第106回の一場面(C)NHK

 俳優の橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第106回が3月3日に放送され、結(橋本さん)の父・聖人(北村有起哉さん)の変化が、視聴者の間で話題になった。

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 第106回では、病院で管理栄養士として働く結は、栄養指導する仕事柄、患者から怖い、厳しいと言われることに複雑な気持ちを抱いていた。そんな中、幼なじみの菜摘(田畑志真さん)が、勤め先を辞めるかもと言い出し、結を驚かす。

 菜摘はコンビニの商品開発部で高齢者向けの弁当を提案しているが、部長に嫌われているようで、何を提案しても全て却下されてしまうと嘆く。菜摘は、最近元気がない母親の美佐江(キムラ緑子さん)の様子を見て、高齢者向けの弁当を商品化したいと思ったのだという。

 実家に帰った結が美佐江の現状について話していると、愛子(麻生久美子さん)は「美佐江さん、うちにも全然来なくなっちゃって」と寂しそうに返す。2人の会話を聞いていた聖人は、「しゃあない。みんなええ年や。昔みたいなわけにはいかん。諸行無常ってやつや」とつぶやき、「世の中は常に変化し、永久不変なものはない」と穏やかに語った。結が「お父さん、何か最近、仏様みたいな顔になっとらん?」と尋ねると、愛子も「そうなの。何か悟ったようなことばっかり言って」と同調した。

 するとそこに、翔也(佐野勇斗さん)と娘の花(宮崎莉里沙ちゃん)がやって来て、女子10歳以下のサッカーの大阪代表に選ばれたとうれしそうに報告。聖人は「おめでとう、よかったな」と祝福し、さらに柔和な表情に。結が「さらに仏様みたいな顔になっとらん?」とツッコむと、聖人は「家族のありがたみをかみしめとるんや」と穏やかにほほ笑んだ。

 SNSでは「聖人さんが悟りを開いててワロタ」「ホトケの聖人かわいいな」「聖人(まさと)が聖人(せいじん)化しつつある、というイジりだなコレ」「本当に演技がうまい。聖人が本当に『仏様』の表情で『諸行無常』になってる」「ヘアサロンヨネダに入り浸ってた面々が来なくなって聖人さんが仏化するとは思わなかったなぁ」といった声が上がっていた。

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