御上先生:「人が変わるのは大変です。年齢とかじゃないです」 “冴島”常盤貴子の信頼を得た“神崎”奥平大兼(ネタバレあり)

「御上先生」第9話の一場面(C)TBS
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「御上先生」第9話の一場面(C)TBS

 松坂桃李さん主演の日曜劇場「御上先生」(TBS系、日曜午後9時)の第9話が3月16日に放送された。奥平大兼さん演じる3年2組の生徒・神崎拓斗について、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 冴島(常盤貴子さん)が、自分の娘で、国家公務員採用総合職試験の会場で殺人事件を起こした弓弦(堀田真由さん)と、刑務所で初めて面会した。その場に同席した神崎。「ここにいる人、みんな罪を抱えてる。誰とも分け合えない罪を。それは消えないよ、だって何をしたって渋谷友介さんは生き返らないんだから。でも、どれだけの思いで冴島先生がここにいるのか、俺、知ってるから」と弓弦に伝えた。

 その後、神崎は、冴島から初めて呼び出しを受けた。「この前はどうもありがとう。神崎くんがいなかったら、また物分かりのいい大人のフリして帰ってきちゃったかもしれない。変わりたくてもなかなか変われないわ、この年になると」と冴島。

 「人が変わるのは大変です。年齢とかじゃないです。初めてですよね。冴島先生から連絡くれたの」と返す神崎に、冴島は「あのね、これ」と隣徳学院の不正入学者のデータが入ったUSBを手渡した。「持ち出したデータ一式よ。出せなかったのには理由がある。こんなもの預けたら負担かけちゃうけど、でも、あなたを信じることにしたから」と告げた。

 SNSでは「人が変わるのは大変なこと、年齢とかじゃないって冴島先生に言う神崎くん、すごく優しいし、自分自身が変わる過程がそうだったから言えることだなとしみじみ」「向き合い続けたことで冴島先生からの信頼を得た神崎くんにぐっときた」「冴島先生と正面から向き合ってきて信頼を得られたと思うと胸熱……」「冴島先生からの信頼を勝ち取った神崎くん凄(すご)い」「しかし神崎くん変わったなぁ。『は?』しか言わなかった頃が遠い昔のことみたいだわ」といったコメントが並んだ。

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