おむすび:結が加入した“NST”をお笑いの養成所と勘違い 商店街メンバーとのやり取りが話題に 「NSCでボケてくるとは」「完全に新喜劇w」

連続テレビ小説「おむすび」第89回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」第89回の一場面(C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第89回が2月6日に放送され、冒頭で描かれた結(橋本さん)と商店街の面々とのやり取りに、視聴者の注目が集まった。

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 第88回(2月5日放送)で、結は栄養科長の塚本(濱田マリさん)からNST(栄養サポートチーム)の仕事ぶりを見るよう勧められ、そのメンバーと面会。回診に同行し、カンファレンスに参加した結は、NSTに入ることを決めた。

 第89回の冒頭で、実家のヘアサロンヨネダに帰ってきていた結は、商店街でパン屋を営む美佐江(キムラ緑子さん)や整体院院長の福田(岡嶋秀昭さん)らにNSTに加入することになったと報告。美佐江は、「NST? そんなん初めて聞いたわ」と驚きながら感心する。

 するとそこに、テーラー店主の要蔵(内場勝則さん)が駆け込んできて、「結ちゃん、聞いたで! あんた、その年でよう決断した」「おっちゃんよう知っとうけどな、その道は厳しいで」とまくしたてた。

 「ん? どの道?」と戸惑う結に、要蔵は「結ちゃん、これからお笑いの学校に通うんやろ?」と尋ねる。これを聞いた美佐江は「結ちゃんが入ったのは、NSTや!」と言い放ち、要蔵は「T? Cちゃうの?」と困惑。美佐江が「ちゃう! Tや!」と両手を広げたポーズで返すと、結は「これ分かる人、どんくらいおるん?」とツッコミを入れた。

 吉本興業の養成所「NSC(吉本総合芸能学院)」をほのめかすせりふが登場し、SNSでは「いろいろツッコミどころがw」「NSCのくだりをやらずにはいられなかったおむすびが可愛い」「完全に新喜劇w」「チョコプラのTT兄弟してる美佐江さんが面白い」といったコメントが寄せられた。

 また、要蔵を演じる内場さんが、吉本興業所属のNSC大阪校の1期生であることから、「NSCでボケてくるとは、さすが吉本新喜劇の元座長」「さすが内場さん、お笑いの厳しさを知ってはる」「内場さんにやらせんのも鉄板すぎる(良い)」といった声も上がっていた。

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