おむすび:「これなら真紀ちゃんの声、忘れへんでしょ」歩とナベさんのやりとりに視聴者涙 「胸がギュッとなる」「2人の関係が本当に好き」

連続テレビ小説「おむすび」第83回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」第83回の一場面(C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第83回が1月29日に放送され、歩(仲里依紗さん)と“ナベさん”こと孝雄(緒形直人さん)のやり取りに、視聴者の注目が集まった。

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 第83回では、歩は、阪神・淡路大震災で亡くなった孝雄の一人娘・真紀(大島美優さん)の生前の声が入っているカセットテープを見つけて、孝雄に聞かせる。

 それを聞いた孝雄は、真紀の母が亡くなってから、自分なりに真紀を大事に育ててきたつもりだったと振り返る。そして、「そやのに守れんかった」と後悔をにじませ、「そやからこの家だけは守るって決めた。自分でも前に進まなあかんことぐらい分かっとる。ほんでも……ほんでも……でけへんのや……」と涙ながらに語った。

 歩はカセットテープを差し出しながら、「これおじさんにあげる。これなら真紀ちゃんの声、忘れへんでしょ。そやから……前に進もう」と孝雄の背中を押した。孝雄は泣きながら笑顔を見せ、「ありがとう」と感謝した。

 SNSでは「朝から号泣」「テープの中の14歳の真紀ちゃんの声が、幼くていとしくて胸がギュッとなる」「ナベさんは歩から最強のアイテム授かったんよ。もう無敵や!」「ナベさんと歩の2人の関係が本当に好き」「歩とナベさんは同じ苦しみを抱えた仲間であり、同じ喜びを感じられる仲間でもある」といった声が上がっていた。

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