明日のあんぱん:4月28日 第21回 軍国主義の担任・黒井 その厳しさにのぶとうさ子は?

連続テレビ小説「あんぱん」第21回の一場面 (C)NHK
1 / 5
連続テレビ小説「あんぱん」第21回の一場面 (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第5週「人生は喜ばせごっこ」を放送。4月28日の第21回では……。

あなたにオススメ

 前回の第20回では、受験したのぶ(今田さん)と嵩(北村匠海さん)の明暗が分かれる。

 静まり返った柳井家で、寛(竹野内豊さん)たちに頭を下げる嵩。そこに、のぶと草吉(阿部サダヲさん)があんぱんを届けに来る。朝田家はうれしいときもしんどいときもあんぱんを食べると話すのぶに、登美子(松嶋菜々子さん)が……。翌朝、御免与町を去ろうとする登美子を追いかける嵩。そして、草吉に自分は何のために生まれて来たのかと尋ねた嵩は、その夜、家に帰らず……と展開した。

 第21回では、昭和11(1936)年、家族や嵩に見送られ、のぶは女子師範学校の寮に入る。

 軍国主義の担任・黒井雪子(瀧内公美さん)や、先輩たちの厳しさにたじろぐのぶとうさ子(志田彩良さん)。こうして、のぶたちの生活は一変した。一方、浪人生の嵩は、千尋(中沢元紀さん)から将来についての熱い思いを聞く。すると突然、自分の心の内を叫ぶ嵩。千尋に触発されて、嵩はようやく自分がどうしたいのか、本当の思いを吐き出す。……。

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事