明日のあんぱん:4月25日 第20回 登美子を追いかけた嵩は? 「自分は何のために生まれて来たのか」

連続テレビ小説「あんぱん」第20回の一場面 (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第20回の一場面 (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第4週「なにをして生きるのか」を放送。4月25日の第20回では……。

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 前回の第19回では、ハプニングを乗り越え、無事試験を終えたのぶ(今田さん)と嵩(北村匠海さん)。表情が明るい嵩とは対照的に、肩を落とすのぶ。その様子に、羽多子(江口のりこさん)たちは明るく励ます。柳井家では、合格の前祝いにと登美子(松嶋菜々子さん)と千代子(戸田菜穂さん)が赤飯を用意し、嵩は困惑する。

 寛から「今日ぐらいしたいことだけすればいい」と言われた嵩は、夢中で漫画を描く。そして、ついに合格発表の日がやってくる……と展開した。

 第20回では、受験したのぶと嵩の明暗が分かれる。

 静まり返った柳井家で、寛(竹野内豊さん)たちに頭を下げる嵩。そこに、のぶと草吉(阿部サダヲさん)があんぱんを届けに来る。朝田家はうれしいときもしんどいときもあんぱんを食べると話すのぶに、登美子が……。翌朝、御免与町を去ろうとする登美子を追いかける嵩。そして、草吉に自分は何のために生まれて来たのかと尋ねた嵩は、その夜、家に帰らず……。

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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