注目ドラマ紹介:「なんで私が神説教」広瀬アリスが高校教師に 「お説教」テーマの学園エンターテインメント

連続ドラマ「なんで私が神説教」第1話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「なんで私が神説教」第1話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の広瀬アリスさんが主演を務める連続ドラマ「なんで私が神説教」(日本テレビ系、土曜午後9時)が4月12日に始まる。ドラマは「となりのナースエイド」「イップス」などを手掛けてきたオークラさんのオリジナル脚本による、「お説教」がテーマの学園エンターテインメント。同局のドラマ初主演となる広瀬さんは初の教師役で、私立名新学園の2年10組の担任で国語教師の麗美静(うるみ・しずか)を演じる。

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 2年9組の担任で数学教師の浦見光を「Snow Man」の渡辺翔太さん、2年8組の担任で英語教師の林聖羅を岡崎紗絵さん、2年1組の担任で学年主任の大口美幸を野呂佳代さん、静の母の叶子を堀内敬子さんが演じる。

 また、静が担任を務める2年10組の生徒・小早川麻衣役で松本麗世さん、2年10組の生徒・安藤友理奈役で志田こはくさんも出演。名新学園の教頭・新庄保役で小手伸也さん、2年5組の担任で政治経済教師の森口櫂役で伊藤淳史さん、名新学園の校長・加護京子役で木村佳乃さんも出演する。

 第1話は、わけあって2年間、実家でニート生活を続けてきた28歳の静は、母・叶子とその友人の京子に強引に説き伏せられ、渋々社会復帰。嫌々ながらも京子が校長を務める私立名新学園2年10組の担任を引き受けることになる。

 同じ2年生の担任は、正義感強めの数学教師・浦見、プライベート重視今どき女子の英語教師・聖羅、独特の優しい口調で教師と生徒を指導する学年主任・大口、穏やかだけど超データ魔な政治経済教師・森口ら、クセが強い教員。面倒くさそうな面子に囲まれ、静はゲンナリする。

 伝統ある名門進学校だった名新学園は、時代の流れで入学希望者が激減していた。経営を立て直すために、教頭の新庄を中心とする学校改革委員会が打ち出した方針は「生徒とは程よい距離感で、怒るな、褒めるな、相談乗るな」。学校はサービス業と割り切って、生徒ウケしそうなことをしつつ、生徒とのトラブルは避けろというわけだ。

 静も生徒たちに差し障りのないあいさつをしようとするが、浦見からハッパをかけられて気が動転。あれこれと考えているうちに生徒たちに舐められてしまい、誰も静の話を聞いてくれない事態に。だが、負けず嫌いの静はカッとなって一軍女子のリーダー・陽奈(清乃あさ姫さん)に「黙れガキ」と言い放ち、陽奈たちを敵に回してしまう。すると静のことを正義の味方と思ったのか、陽奈にイジメられている彩華(豊嶋花さん)が「私を助けてください」と静に救いを求めてきて……。

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