あんぱん:“チビのぶ”&“チビ嵩”ロスの声続々 視聴者「もっと見たかった」「素晴らしい演技をありがとう」

連続テレビ小説「あんぱん」第10回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第10回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第10回が4月11日に放送された。同回では、主人公・のぶの子供時代を演じた永瀬ゆずなちゃん、嵩の幼少期を演じた木村優来君から、今田さん、北村匠海さんへとバトンがつながり、視聴者から別れを惜しむ声が続出している。

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 第10回では、ハガキの住所を頼りに高知にいる登美子(松嶋菜々子さん)に会いに行った嵩。久しぶりに母親と再会し胸いっぱいの嵩だったが、登美子は困惑した表情を浮かべる。

 のぶは、いなくなった嵩が心配でいてもたってもいられない。そんなのぶを、羽多子(江口のりこさん)は売れ残ったあんぱんを売りに行こうと外に連れ出す。すると、道にへたり込む嵩の姿が。羽多子とのぶが見守る中、あんぱんを夢中で頬張る嵩。腹の底から力が湧いてきた嵩は、力強く歩き出す。

 終盤では、「行ってきます!」と元気に家を出たのぶは、前を走っていた嵩に「学校まで競争や! よーい、ドン!」と声をかけ、ものすごい勢いで駆けて行く。嵩は「のぶちゃん、待ってよ!」とのぶの後ろを追いかけた。2人が走る後ろ姿から転換し、月日は流れ、昭和9(1934)年。高等女学校4年生になったのぶ(今田さん)、嵩(北村さん)、嵩の弟の千尋(中沢元紀さん)が登場した。

 SNSでは「しばらくロスになりそう」「もっと見たかったな~」「こんなにずっと見ていたい子役パートは初めてだった」「もうチビのぶちゃんやチビ崇には会えないのか……寂しいなぁ」「素晴らしい演技をありがとう」といった声が上がっていた。

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