明日のあんぱん:4月11日 第10回 登美子、困惑のワケ のぶは“道にへたり込む嵩”を見つけ

連続テレビ小説「あんぱん」第10回の一場面 (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第10回の一場面 (C)NHK

 今田美桜さん主演の2025年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第2週「フシアワセさん今日は」を放送。4月11日の第10回では……。

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 前回の第9回では、「朝田パン」が開店し、張りきって呼び込みをするのぶ(永瀬ゆずなちゃん)と羽多子(江口のりこさん)。しかし、パンを食べる習慣がないこの町では、思うように売れず苦戦する。

 一方、しばらく音沙汰のなかった登美子(松嶋菜々子さん)からハガキが届き、心が明るくなる嵩(木村優来君)。そんな嵩を見てのぶもうれしくなる。嵩は、熱を出して母に会いたがる千尋(平山正剛君)のためにも、登美子を探そうと葉書の住所を頼りに高知の町へ向かうが……と展開した。

 第10回では、久しぶりに登美子の顔を見て胸がいっぱいになる嵩だったが、登美子は困惑した表情を浮かべる。

 のぶは、いなくなった嵩が心配でいてもたってもいられない。そんなのぶを、羽多子(は売れ残ったあんぱんを売りに行こうと外に連れ出す。すると、道にへたり込む嵩の姿が。羽多子とのぶが見守る中、あんぱんを夢中で頬張る嵩。腹の底から力が湧いてきた嵩は、力強く歩き出す。

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、小松暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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