明日のあんぱん:4月10日 第9回 音沙汰なかった登美子から? 母に会いたがる千尋

連続テレビ小説「あんぱん」第9回の一場面 (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第9回の一場面 (C)NHK

 今田美桜さん主演の2025年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第2週「フシアワセさん今日は」を放送。4月10日の第9回では……。

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 前回の第8回では、元気のない家族のために力を貸してほしいというのぶ(永瀬ゆずなちゃん)の頼みに、草吉(阿部サダヲさん)は1回きりの約束であんぱんを作ることに。

 不服顔の釜次(吉田鋼太郎さん)をよそに、桂(小倉蒼蛙さん)らの協力を得て即席のパン窯を作り始める草吉。そうして無事に焼き上がったあんぱんは次々と売れ、のぶは改めて草吉に頭を下げる。羽多子(江口のりこさん)も釜次にパン屋をやらせてほしいと頭を下げ、釜次はしぶしぶ了承する。翌日、草吉の姿が見えず……と展開した。

 第9回では、「朝田パン」が開店し、張りきって呼び込みをするのぶと羽多子。しかし、パンを食べる習慣がないこの町では、思うように売れず苦戦する。

 一方、しばらく音沙汰のなかった登美子(松嶋菜々子さん)からハガキが届き、心が明るくなる嵩(木村優来君)。そんな嵩を見てのぶもうれしくなる。嵩は、熱を出して母に会いたがる千尋(平山正剛君)のためにも、登美子を探そうと葉書の住所を頼りに高知の町へ向かうが……。

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、小松暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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