明日のあんぱん:4月14日 第11回 貴島中尉と親しげなのぶ 嵩には“ある悩み”が!?

連続テレビ小説「あんぱん」第11回の一場面 (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第11回の一場面 (C)NHK

 今田美桜さん主演の2025年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第3週「なんのために生まれて」を放送。4月14日の第11回では……。

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 前回の第10回では、久しぶりに登美子(松嶋菜々子さん)の顔を見て胸がいっぱいになる嵩(木村優来君)だったが、登美子は困惑した表情を浮かべる。

 のぶ(永瀬ゆずなちゃん)は、いなくなった嵩が心配でいてもたってもいられない。そんなのぶを、羽多子(江口のりこさん)は売れ残ったあんぱんを売りに行こうと外に連れ出す。すると、道にへたり込む嵩の姿が。羽多子とのぶが見守る中、あんぱんを夢中で頬張る嵩。腹の底から力が湧いてきた嵩は、力強く歩き出す。そしてあっという間に年月は流れ……と展開した。

 第11回では、昭和10(1935)年、高等女学校の5年生になったのぶ(今田さん)は、ある日、貴島中尉(市川知宏さん)と再会し、祭りのパン食い競走で使うあんぱん200個の注文を受ける。

 朝田パン開店以来の大仕事に朝田家が活気づく一方で、親しげなのぶと貴島の様子に動揺を隠せない嵩(北村匠海さん)。そんな嵩は、将来何をしたいのかわからずにいた。悩む嵩に、寛(竹野内豊さん)はこれやというものが見つかるまで必死に考えるよう助言する。

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、小松暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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