人気刑事ドラマ「相棒 season23」（テレビ朝日系、水曜午後9時）の最終回スペシャル後編「怪物と聖剣～決戦」（第19話）が3月12日に放送される。

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　5日放送の前編は、都内で相次ぐ一連の強盗事件が、巨大利権と絡んでいる可能性が浮上して……という展開。派手なパフォーマンスで支持を集める元タレントの都知事・一岡（片桐仁さん）や、右京（水谷豊さん）に「僕の友達になってください」と接近してきた謎の男・浦神鹿（毎熊克哉さん）、事件と何らかの接点がありそうな唐揚げ屋台の店主・木原健二（平山祐介さん）ら怪しい人物たちが登場した。

　後編では、住居侵入・強盗事件の実行犯だった若者たちが遺体となって相次いで発見され、その後も“死の連鎖”が続いていく。

　一方、国政進出を宣言した都知事・一岡は首相の座に少しずつ近づいていく。右京は、一岡の背後に、世論をも操る“怪物”がいることに感づく。

　クライマックス、右京と薫（寺脇康文さん）は、虚飾にまみれた怪物の罪を白日の下にさらすべく、小手鞠（森口瑤子さん）や美和子（鈴木砂羽さん）の協力も得て、ある作戦を遂行する。