東京サラダボウル:奈緒×松田龍平の社会派エンターテインメント 悲しみがあふれ出す第8話 「握りつぶされた調査」…残り2回

「ドラマ10『東京サラダボウル』」第8話の場面カット (C)NHK
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「ドラマ10『東京サラダボウル』」第8話の場面カット (C)NHK

 俳優の奈緒さんと松田龍平さんがダブル主演を務めるNHKの連続ドラマ「東京サラダボウル」(総合、火曜午後10時)。2月25日放送の第8話の副題は「鳩とコインランドリー」で、予告には「握りつぶされた調査」「言えなかった言葉」との文字も映し出されている。あらすじと場面カットも公開された。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、「クロサギ」で知られる黒丸さんのマンガ「東京サラダボウルー国際捜査事件簿ー」が原作。約70万人の在日外国人が暮らす東京を舞台に、奈緒さんがミドリ髪の国際捜査の警察官・鴻田麻里に扮(ふん)し、松田さん演じるワケありの中国語通訳人・有木野了とのコンビで、日本社会からこぼれ落ちそうな人生を拾い上げていく社会派エンターテインメントだ。

 第8話では、その昔、織田覚(中村蒼さん)は、幼なじみの不良グループとつるみ荒んだ生活を送っていた。少年課の警察官だった豊角(三浦誠己さん)に人生をやり直すことを諭されたのを機に、織田は警察官になる。そして、有木野(松田さん)と運命の出会いを果たした。

 鴻田(奈緒さん)は、阿川の誤訳事件をマスコミにリークしたのは織田覚で、その後、自死したことを知り衝撃を受ける。どんどん真相に近づく鴻田を避けていた有木野だったが、ついに悲しみがあふれ出す。

 ドラマは全9回で、放送は第8話を含めて残り2回となっている。

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