おむすび:ヒロイン・結は登場せず オープニングのクレジットに視聴者驚き「初めて見たかも」「衝撃が走った」

連続テレビ小説「おむすび」第77回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」第77回の一場面(C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第77回が1月21日に放送され、オープニング(OP)のクレジットに視聴者の注目が集まった。

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 育休から復帰した結(橋本さん)は、管理栄養士を目指して国家試験受験のための準備をスタート。昼は星河電器の社員食堂で働き、家では夫の翔也(佐野勇斗さん)と育児を協力し合いながら必死に勉強に励んでいた。

 第76回(1月20日放送)では、リリー・フランキーさんによる語りで「結は育児と勉強に集中してもらい、しばらく、ここからは……神戸の米田家の道のりを見てみましょう」と説明があった後、歩(仲里依紗さん)やルーリー(みりちゃむさん)ら結の周囲の人々のサイドストーリーが展開。

 第77回では、チャンミカ(松井玲奈さん)が経営する古着屋「ガーリーズ」のシーンと、さくら通り商店街の人々のシーンが交互に描かれ、結は冒頭の回想シーンにのみ登場。OPクレジットのトップは歩役の仲さんで、橋本さんの名前は表示されなかった。

 現在放送中の第16週、1月27日から放送される第17週について、制作統括の宇佐川隆史さんと真鍋斎さんは「1月20日から2週間の『おむすび』は、“東日本大震災後の神戸の物語”として、結の姉・歩、そして靴職人の孝雄(緒形直人さん)をはじめ、神戸さくら通り商店街の人々が抱える葛藤と未来への模索を描きます」と説明。「震災がもたらす痛みや困難だけでなく、その先にある希望や絆も丁寧に描きたいと思っています」とコメントを寄せている。

 SNSでは「主人公不在は初めて見たかも」「攻めてきたね」「いきなり仲里依紗の名前で衝撃が走った」「個性的なキャラ多いし楽しく見れる」「おむすびは群像劇」といった声が上がっていた。

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