キャスター:第2話 スポーツ賭博 “小池”月城かなと、任意同行(前話のネタバレあり)

日曜劇場「キャスター」第2話の一場面(C)TBS
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日曜劇場「キャスター」第2話の一場面(C)TBS

 阿部寛さん主演のTBS系日曜劇場「キャスター」(日曜午後9時)第2話が4月20日に放送される。

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 前話は……珍しい血液型の内閣官房長官・羽生剛(北大路欣也さん)の緊急手術のため、同じ血液型で難病の少年の手術が失敗したと思われた。番組で取り上げようとするが、放送直前に進藤(阿部さん)が内容を差し替えた。

 放送を終えて進藤の元へ向かった崎久保華(永野芽郁さん)は「何でVTR差し替えたんですか。あんなのうそじゃないですか」と。進藤は執刀医から「2人共平等に救おうとしたが、結果的に羽生は助かり、少年は亡くなってしまった」と聞いた、と明かす。

 少年のために集められた血液を使うよう羽生の息子が強要したのは確かだが、執刀医は従わなかった。羽生にも少年にも最低限の血液しか使えない状況だったが、あらゆる手を尽くしたという。

 「我々報道は真実の奴隷じゃない。真実を追求し、自らの頭で何を伝えるべきかを判断し、そしてその手で、その口で責任を持って伝える。真実に踊らされているようじゃ君もまだまだ」

 そう言って去ろうとする進藤に、崎久保は「毎日がエイプリルフール。結局あなたは息を吐くようにうそをつくんですね」ときっぱり。進藤が羽生と“取引”していた事実を突き付けて……。

 第2話は……六本木のスポーツバーに警察の捜索が入り、従業員や客が賭博容疑で逮捕された。その場にいた日本バレーボール界のエース・名和(鈴木貴之さん)とアナウンサーの小池(月城かなとさん)も任意同行されたと分かり、JBNは大慌て。

 騒動を知ったイーストリーム社が、国際バレーボール選手権のメインスポンサーを降りると言い出す。そうなれば選手権主催社のJBNは大赤字。番組予算に影響も。

 進藤はイーストリーム社の社長・仁科(宮川一朗太さん)に会いに行き、名和選手の潔白を明らかにすると言い切る。

 釈放された小池は進藤の助言に基づき番組内で直接釈明。しかし、進藤が予定外の質問をぶつけたことで、彼女の口から意外な話が飛び出す。スポーツ賭博は思わぬ方向に展開し……。

 ドラマは、テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。

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