俳優の草なぎ剛さんが、香取慎吾さん主演で1月9日にスタートする連続ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」（フジテレビ系、木曜午後10時）の第1話に友情出演することが分かった。2人がテレビドラマで共演するのは、草なぎさんの初主演ドラマ「いいひと。」（カンテレ・フジテレビ系、1997年）の最終回に香取さんが友情出演した以来、約27年半ぶり。草なぎさんは、自身の主演ドラマ「罠の戦争」（カンテレ・フジテレビ系、2023年）で演じた主人公・鷲津亨（わしづ・とおる）に再び扮（ふん）して登場する。

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　今作は、香取さんが11年ぶりにフジテレビの連続ドラマでの主演を務める作品で、テレビ局の報道マンだったが不祥事を起こして人生崖っぷちの主人公・大森一平（香取さん）が、子育てを通してより良い社会を作りたいと願うようになり、日本を変えるため、選挙に立候補することになる……というストーリー。

　草なぎさんは、香取さんとの共演について「楽しかったですね～。実は、僕が初めて主演を務めたドラマ『いいひと。』で、最終回に慎吾ちゃんがワンシーンだけ出てくれたんですよ。そんな懐かしいことも思い出したりしながら撮影に臨みました。安田（顕）さんや（橋本）じゅんさんとお会いできたのもうれしかったです」と撮影を振り返った。

　そして「香取慎吾さん、このたびは11年ぶりのフジテレビ連続ドラマ主演、おめでとうございます。主題歌も慎吾ちゃんが歌うそうで、お芝居からも、歌声からも放たれる、慎吾ちゃんの周りの人をハッピーにするオーラが、世の中を元気に明るく勇気づけてくれると思うので、本当に楽しみです。たくさんのパワーが画面から飛び出してくるような、そんなすてきなドラマになることを願っています。いつもそばにいる僕からすると、本当に鼻が高いです。最後まで頑張ってください！」とエールを送った。