海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第58回が12月18日に放送され、聖人(北村有起哉さん)に激怒した愛子(麻生久美子さん)が取った行動に、視聴者の注目が集まった。
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第58回では、社食のベテラン調理師・立川(三宅弘城さん)に無断でレシピを作成したことがバレてしまった結(橋本さん)と原口(萩原利久さん)。結は、栄養士としてメニューの栄養バランスを把握し、社食の役に立ちたかっただけだと弁解するが、立川から「役に立ちたいんやったら、言われたことだけやっとけ!」と一喝される。
仕事を終え帰宅した結は、缶ビールを飲みながら、聖人や愛子に愚痴をこぼす。すると聖人は「結が悪い。前に言ったろ? 慣れるまで待てって」と意見を述べる。一方、愛子は「結は悪くない。立川さんが自分のやり方を変えたくないだけでしょ」と断言した。
理髪店のホームページ作成を巡り、険悪なムードが続いていた聖人と愛子。聖人は「俺は立川さんの気持ち分かるわ。長い間ずっとやってることを新米にケチつけられたら、そら気分悪いに気まっとる」と話す。愛子は「それがお店のためだったらどうなの? お店のために提案してるんなら、いいことでしょ?」と尋ねるが、聖人は「いいことも何も、俺の店や。どうしようが俺の勝手やろうもん」と返した。
すると愛子は「それ……本音で言ってますか?」と問いかけ、うなずく聖人に「そうですか、分かりました」と言うと“能面”のような無表情で部屋を出て行った。
翌朝、愛子は「探さないでください」と置き手紙を残して家出。さらに結の携帯電話に、旅館らしき場所で撮影された浴衣姿の愛子の画像と、「しばらくストライキさせていただきます」というメールが届いた。
聖人が、理髪店の常連客でもある商店街の面々に事の顛末を説明すると、美佐江(キムラ緑子さん)は「この人、もう全然分かってへんわ」「愛子さんのありがたみ、身をもって知ったらええわ……」と言い残し、福田(岡嶋秀昭さん)らを引き連れ、店を出て行った。
SNSでは「あの言い方はない」「愛子さんがどれだけ聖人を支えてきてたか思い知って、心の底から反省してほしい」「ストライキ!! 良いぞ愛子さんもっとやれー」「美佐江さんだけじゃなくてご近所さんがみんな愛子さんの気持ちをわかってくれる人で良かった! まあ聖人に同情の余地はないよね」といった声が上がっていた。
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