おむすび:聖人&愛子の結婚の馴れそめが明らかに 若かりし頃の長髪&プロポーズにツッコミ「吉田拓郎かいっ!」

連続テレビ小説「おむすび」第53回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」第53回の一場面(C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第53回が、12月11日に放送された。同回では、聖人(北村有起哉さん)と愛子(麻生久美子さん)の若かりし頃の回想シーンが描かれ、視聴者の間で話題になった。

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 第53回では、恋人の翔也(佐野勇斗さん)を支えるため、スポーツ栄養に携わる会社への就職を希望する結だが、なかなか内定をもらえず落ち込んでいた。

 そんな結に、聖人は「スポーツに強い会社じゃないとあかんのか? どこでもいいから就職したらいいんちゃうか?」と声をかけるが、愛子は「お父さん、結婚させたくないだけでしょ」と指摘する。聖人は、町中華「太極軒」の店主から、結が翔也にプロポーズされたことを聞いて以来、ずっと不機嫌なのだという。

 聖人が「当たり前やないか、まだ19歳やぞ」と言うと、愛子は「私が結婚したの18歳だけどね」と返答。聖人は「けど俺は、師匠と共に、もう床屋やっとった」と説明するが、愛子は「見習いだけどね」とツッコミを入れ、2人の馴れそめを語り始めた。

 聖人は、家出してきた愛子と神戸でたまたま出会ったといい、回想シーンでは、若き日の長髪の聖人が、愛子の前でギターを弾きながら「愛子さん、僕の髪が君と同じ長さになったら、結婚しよう」とプロポーズ。

 愛子が当時を振り返りながら「吉田拓郎モロパクリのプロポーズして~」と笑うと、聖人は恥ずかしさを隠すようにジタバタと暴れていた。

 SNSでは「吉田拓郎かいっ!なプロポーズ。聖人さんもなかなかでしたな」「プロポーズが吉田拓郎さんの『結婚しようよ』の歌詞のままだったのが可笑しい」「若聖人のショートコント感好き」といった声が上がり、「吉田拓郎」がトレンド入り。一方で「聖人の愛子さんへの”吉田拓郎”プロポーズも時代……でも1972年発売(の曲)だよ?ちょっと前だな……」「聖人そのプロポーズ時期的には1979年頃よな。えっらい時代錯誤やなあ(笑)」と時代的にずれているのでは?といった声もあった。

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