海のはじまり:スピンオフドラマ「兄とのはじまり」をTVerで独占配信 第1話あらすじ “大和”木戸大聖を主軸に

「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜午後9時)のスピンオフドラマ「兄とのはじまり」に出演する木戸大聖さん=フジテレビ提供
1 / 1
「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜午後9時)のスピンオフドラマ「兄とのはじまり」に出演する木戸大聖さん=フジテレビ提供

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜午後9時)のスピンオフドラマが、7月15日の“海の日”にTVerで独占配信することが明らかになった。「兄とのはじまり」と名付けられ、同日の第3話放送終了後から配信。目黒さん演じる月岡夏の弟・大和(木戸大聖さん)を主軸に、もう一つの“はじまり”の物語を優しく繊細なタッチで描いていく。

あなたにオススメ

 「海のはじまり」は、脚本が生方美久さん、演出が風間太樹さん、プロデュースが村瀬健さんと、2022年10月期の「silent」チームが再集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナル作品。亡くなった昔の恋人、南雲水季(古川琴音さん)との間に、血のつながった6歳の娘、海(泉谷星奈ちゃん)がいることを突然知らされた月岡夏(目黒さん)と、今の恋人、百瀬弥生(有村架純さん)ら周囲の人々を描く。

 スピンオフ「兄とのはじまり」にも木戸さんのほか、目黒さん、有村さん、星奈ちゃん、古川さんらが出演。大和と水季の知られざる心の交流の日々や、大和が初めて弥生に会った日のことなど、本編では描かれないエピソードを収録。それぞれのエピソードでは夏、水季、弥生、海にフォーカスを当て、登場人物たちのバックグラウンドや人物像がより鮮明に描かれる。

 ◇「兄とのはじまり」第1話あらすじ

 5歳の時に母親と死別し、父・和哉(林泰文さん)と2人家族になった大和(木戸大聖さん)。その2年後、父がゆき子(西田尚美さん)と再婚し“母”と“兄”ができた。「パパはママのことしか好きにならないと思っていた―」そんな思いを飲み込み、4人家族の生活は始まったが、大和の心は晴れない。同じ炊飯器で炊いたご飯を食べ、同じ洗濯機で洗った服を着て、同じ場所に歯ブラシをしまう。そんな他愛のない日常の中で、ゆき子や夏は大和に優しく接してくれるが、大和はその優しさを素直に受け入れられず……。

テレビ 最新記事