海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」の第142回が、NHK・BSプレミアムで9月14日に再放送された。同回では、北三陸高校潜水土木科教師の“いっそん”こと磯野心平(皆川猿時さん)が海中のがれき撤去のために男気を見せ、視聴者から「かっけー」と話題になった。
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同回では、アキ(のんさん)の交際相手の種市先輩(福士蒼汰さん)がお盆に帰省する予定を早めて、北三陸に帰ってきた。
観光協会では、いっそんが被災後の三陸海岸の被害報告と水質調査の結果を真面目に報告していた。
報告によると、震災の津波によって多くの親ウニが失われ、このままの状態で獲(と)り続けると、秋の産卵期に親ウニがいなくなり、繁殖も止まってしまうという。
海女クラブの面々は、海女の実演をやめたら明治から続く海女漁の伝統がストップしてしまうと危機感を募らせる。
そこで種市が「よその海から親ウニをもらって、放流することはできねえですか」と提案。いっそんは「その前にがれきを撤去して海藻を育てる活動をしなければ、ウニのえさが……」という。
いっそんが、がれきの撤去は年内いっぱいかかると皆に伝えると、夏ばっぱ(宮本信子さん)は「今月中にやれ」とぴしゃり。「ここで本気出さねば、どうする? いつまでたっても被災地だぞ」と発破をかけ、「よろしく頼むど」と言って出て行った。
種市がその姿を見て、「相変わらずかっけーな、天野(アキ)のばあちゃん」とつぶやく。いっそんは種市に北三陸にいる間、撤去作業を手伝えと要請し、潜水土木科のOBにもかたっぱしから声をかけて、今月いっぱいで作業を終わらせると宣言する。
いっそんが「あそこまで言われて、男が動かねえなんて、うそでしょ」とがぜんやる気を見せると、アキに「いっそんもかっけー」といわれ、「初かっけー、いただきました!」と喜んでいた。
SNSでは「いっそんが漢を見せた回」「いっそんかっけえな!」「本気のいっそん!」「いっそん、種市先輩、南部ダイバー(の歌)に乗せてがれき撤去」「復興に向けて立ち上がるみんなかっけ~!」といった声が続々と上がった。
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