対岸の家事~これが、私の生きる道!~:「専業主婦は贅沢です」 “中谷”ディーン・フジオカの発言が話題に(ネタバレあり)

ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第2話の一場面(C)TBS
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ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第2話の一場面(C)TBS

 俳優の多部未華子さん主演の連続ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(TBS系・火曜午後10時)の第2話が、4月8日に放送された。ディーン・フジオカさん演じる中谷の「専業主婦は贅沢です」という発言がSNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 厚生労働省の官僚で、2年間の育休を取得している中谷と、公園で出会った詩穂(多部さん)。初めてのパパ友ができたことに一瞬喜ぶが……。

 結婚するタイミングで美容師の仕事をやめ、現在は専業主婦だと明かす詩穂に、中谷は「まあ、僕みたいに復帰後の遅れを取り戻すだけの自信がないと、なかなか長期の育休は取れないですよね」と偉そうな言いぶり。

 詩穂が「これはこれで古き良き生活っていうか」と言い返すと、中谷は「低成長、超少子高齢化、養わなければならない人間がどんどん増えているこの時代に、女性が家事だけに専念できる余裕はこの国にはもうないんです。専業主婦は贅沢です!」と“論破”した。

 SNSでは「強烈なパパ来たね~!笑」「強烈すぎる出会い(笑)」「おっしゃる通り。でも、贅沢させてくれる旦那に感謝して生きていきます!」「『専業主婦は贅沢だ』って言われたら『贅沢はすてきだ』って言い返せ」「専業主婦は贅沢です。ダメージデカすぎる」「専業主婦は贅沢とか他人が決めることではないんよ」「実際に中谷さんみたいな人がいたら引きますが、ディーンさんがやってるとおもしろいです」といった声が上がった。

 詩穂と中谷のやりとりで「しほはパパともをてにいれた!」といったテロップが登場するなど、ゲーム画面のような演出がされたことから、SNSでは「RPGみたいで面白い」「詩穂と中谷さんのゲーム感覚な展開は面白かった!」「詩穂と中谷さんとの会話、ゲーム仕立てなの面白い」と注目された。

 原作は、朱野帰子さんの小説「対岸の家事」(講談社文庫)。主人公とは異なる立場や考え方を持つ「対岸にいる人たち」との交流を通し、家事という「終わりなき仕事」を描く。多部さんは「私の家政夫ナギサさん」(2020年)以来、5年ぶり2度目の同枠主演となる。

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