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第1話 毒を毒で制す男
4月13日(日)放送分
俳優の桜井ユキさん主演のNHK「ドラマ10」の新作「しあわせは食べて寝て待て」(総合、火曜午後10時)第1話(4月1日)のNHKプラスでの視聴数(同時または見逃し配信)が、同局の連続テレビ小説(朝ドラ)と大河ドラマをのぞく、ドラマ作品の中で歴代1位を獲得したことが分かった。
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ドラマは、水凪トリさんの同名マンガが原作。健康、仕事、マンション、将来設計など、いろいろなくした主人公が、おいしそうな薬膳ご飯とたおやかな団地の人間関係を通して心身を取り戻していき、身近にあった自分次第の幸せに気づいていく、おなかの底からじんわりと温かくなる物語。
桜井さん演じる麦巻さとこは、一生つきあう病気(膠原病)にかかり、会社を退職し、週4日のパートでギリギリの生活を送ることに。日常生活は一応送れるものの、無理をすると体が悲鳴をあげる。マンションの更新をあきらめ、家賃5万円の団地暮らしを始める。お隣に大家さんが住んでいるのでちゅうちょしたが、決め手は謎の居候、司の作ったスープと、薬膳料理だった。前の職場で受けたストレスやキズなどいろいろあるが、少しずつ少しずつ、季節の移ろいの中で、変化がおとずれる。
さとこの借りた部屋の大家で、お隣に住む美山鈴を加賀まりこさん、鈴さんの同居人で、あまり自身のことを語らず謎が多い羽白司を宮沢氷魚さんが演じる。福士誠治さん、田畑智子さん、中山雄斗さん、奥山葵さん、北乃きいさん、西山潤さん、土居志央梨さん、中山ひなのさん、朝加真由美さんも出演する。
第1話では、一生付き合う病気になった麦巻さとこは、週4日のパートで何とか一人で生きていこうとする。マンションを買う夢もあきらめて、見つけたのは築45年、家賃5万円の団地。隣には90歳になる大家さんが。病気になってから人付き合いを躊躇するさとこは、気が重い。だが、大家さん宅の居候で、謎多き司くんの作った温かいスープに救われる。薬膳を生活に取り入れているという二人に興味を持つさとこは、団地暮らしを決心し……と展開した。
ドラマの制作統括・小松昌代さんは「たくさんの方にご視聴いただいたこと、キャスト・スタッフ一同感謝申し上げます。主人公・麦巻さとこ役の桜井ユキさんも心からありがとうと伝えてほしいと話しています。これからも皆様に喜んでいただけるよう心を込めて続けてまいります。ありがとうございました」とコメントを寄せた。
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