武田玲奈:「のぶ」は自分にとって“帰る場所” “大将”大谷亮平は「ホーム」 「異世界居酒屋『のぶ』」ファンイベント開催

WOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW-30 異世界居酒屋『のぶ』Season3~皇帝とオイリアの王女編~」のプレミアムファンイベントに登場した武田玲奈さん
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WOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW-30 異世界居酒屋『のぶ』Season3~皇帝とオイリアの王女編~」のプレミアムファンイベントに登場した武田玲奈さん

 女優の武田玲奈さんが3月1日、東京都内で行われたWOWOWの連続ドラマのシーズン3「連続ドラマW-30 異世界居酒屋『のぶ』Season3~皇帝とオイリアの王女編~」のプレミアムファンイベントに登場。全シーズンを通して、居酒屋「のぶ」の看板娘・千家しのぶを演じている武田さんは、「のぶ」という作品は自分にとってどんな存在かと聞かれると「帰る場所です」と回答。「シーズン1から3まで、これだけ長い時間、同じ場所にいることってなかなかない。だけど、全然飽きずに楽しく撮影していられる。この先もずっと続いていってほしいな、という作品です」と思いを明かした。

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 主人公で居酒屋の大将・信之を演じている大谷亮平さんも、「のぶ」という作品は自分にとって「ホーム」だといい、「これだけ安心感があったり、いい意味でノンプレッシャーというか雑念なく相談できたり……監督キャスト、ホームにいるようなコンディションで作りあげていける。あの感覚は、ほかの現場ではなかなかないです」と理由を語った。

 また、武田さんは同ドラマの人気の理由について「見慣れた定番メニューが改めて魅力的に感じられる」ことを挙げ、「ポテサラとかアジフライとか、居酒屋によくあるけど今までそんなに気にしていなかったメニューが、『のぶ』で扱われて、めちゃくちゃおいしそうに見えて、より魅力が改めてわかる、というか。それがやっていても楽しいなと思うところです」と熱く魅力を語っていた。

 ドラマは、小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた蝉川夏哉さんのライトノベルが原作。京都の居酒屋「のぶ」は、なぜか入り口が異世界の古都アイテーリアとつながってしまい……という内容。2020年5月にシーズン1が、2022年5月にシーズン2が放送された。

 シーズン3は「のぶ」の常連である先帝陛下(大和田伸也さん)が、孫のコンラート(平岡祐太さん)と敵国オイリアの王女・セレスティーヌ(平祐奈さん)の政略結婚を進める。セレスティーヌは、密偵から報告が上がっていた“クシカツ”を食べようと、居酒屋「のぶ」を目指していたが……というストーリー。全10話で、毎週金曜午後11時からWOWOWプライムとWOWOW 4Kで放送中。WOWOWオンデマンドでも配信されている。

 イベントにはお笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春さん、好井まさおさん、お笑いコンビ「和牛」の水田信二さん、品川ヒロシ監督も登場した。

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