豊臣兄弟!:宮澤エマが豊臣兄弟の姉・とも役 「タフで強く家族を鼓舞するお姉ちゃんです」

2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」でともを演じる宮澤エマさん
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2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」でともを演じる宮澤エマさん

 仲野太賀さん主演で、2026年に放送されるNHK大河ドラマ豊臣兄弟!」の新キャストが、NHKドラマの公式X(旧ツイッター)で2月4日に発表され、宮澤エマさんが豊臣兄弟の姉・とも役で出演することが分かった。

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 「豊臣兄弟!」は、“天下人”豊臣秀吉の弟・秀長を主人公に、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を描く夢と希望の下剋上サクセスストーリー。脚本は、「半沢直樹」、連続テレビ小説「おちょやん」などで知られる八津弘幸さんが担当する。

 宮澤さん演じるともは、しっかり者で負けん気が強い。三人の男児を産み育てるが、跡継ぎに恵まれなかった弟の秀吉によって政治の道具として利用される。のちに秀吉の後継者となった長男の秀次は謀反の疑いをかけられ妻子とともに処刑されることになる。「兄弟に厳しくあたるしっかり者の姉」だ。

 宮澤さんは「八津さんが手掛けられる作品にまたぜひ携わりたいと思っていたのでお話をいただいたときはとってもうれしかったです。ともは秀長、秀吉よりも長生きしたそうで長いスパンで向き合う役になりそうだなと、身が引き締まる思いでした」と語る。

 ともについては「最初にお話をいただいたとき、あの有名な豊臣兄弟と一緒に育ち、戦国時代の荒波を生き抜いたともについて、私は多くのことを知りませんでした」と明かす。

 「ともは豊臣兄弟の華々しい出世の恩恵を受けながらも想像を絶する様な闇もまた経験することになるわけですが、物語の冒頭の家族の一員としてのともはとにかくタフで強く家族を鼓舞するお姉ちゃんです。厳しい環境を生き抜いていく女性としての芯の強さ、男兄弟と育ってきたたくましさをものすごく感じました。現実主義的なともと、なかなか自由な家族のコミカルな掛け合いが序盤では多いですが、この先この家族が経験していくことを考えると原点とも言える家族の関係性を描く日々を大事に演じたいと思います」と話した。

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