海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
門脇麦さん主演の連続ドラマ「厨房のありす」(日本テレビ系、日曜午後10時半)第7話が3月3日に放送される。
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前話は……「ありすのお勝手」が急に繁盛し、うわさを聞きつけたウェブ雑誌の記者がやって来る。一人で取材を受けることにしたありす。だが、記者の小林(村岡希美さん)は、ありすの料理には目もくれず、ASD(自閉スペクトラム症)の質問ばかり。
その夜、ありすは倖生にむなしい胸の内を吐露。倖生は取材用にありすが作ったものの放置されて冷めきった料理を食べ、「めちゃくちゃうまい」と笑顔。ありすは感極まって「ごめんなさい……。私は倖生さんが好きです」と涙ながらに伝える。
「好きだと言ったら、倖生さんに迷惑が掛かってしまうかも。でも好きなんです」と懸命なありすを倖生は抱き締めて「俺もありすのことが好きだ」と告げて……。
第7話は……倖生に抱き締められたありすはドギマギ。
翌日、二人は気まずい。察しのいい和紗(前田敦子さん)は「お前ら、なんかあったな?」とニヤニヤ。幸せもつかの間、倖生の過去について、SNSで「横領犯の息子」「窃盗で逮捕歴もあるやばいやつ」と拡散される。
「俺がいたらみんなの迷惑になる」と荷造りを始める倖生。必死に引き留めるありすを突き放して出て行ってしまう。ホール担当不在の「ありすのお勝手」は休業する。
心護(大森南朋さん)も学会のためしばらく出張で、ひとりぼっちになったありすは、何も手につかない。来週は倖生の誕生日、どう過ごすのか……倖生のことばかり考える。
ありすを心配した和紗は、2人で店を再開しようと提案。背中を押されたありすは、身重の和紗を心配しつつ、店を再開。更に、新しい恋を求めて恋活パーティーに参加。店を回したり、パーティーに付き添ったりと、ありすのために動く和紗を金之助(大東駿介さん)は心配して……。
脚本は玉田真也さん、野田慈伸さんのオリジナル。街の小さな料理店「ありすのお勝手」を中心に、生きづらい人々が織り成す切ないミステリーだ。
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