海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。1月13日は第15週「ワテらはもう自由や」(1月8~12日)を振り返る。
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「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。
第15週では、劇場が再開することとなり、スズ子(趣里さん)たちは久しぶりの公演にのぞむ。茨田りつ子(菊地凛子さん)は、ステージ上で自分の歌を聞いて飛び立っていった特攻隊員たちを思い、「別れのブルース」を熱唱し、涙を流す。スズ子はスズ子で、これまでたまり続けたうっぷんを全て晴らすかのように、こん身のパフォーマンスを披露。ステージを所狭しと踊りながら「ラッパと娘」を歌い上げ、満員の会場を熱狂させた。
“スウィングの女王”として復活を遂げたスズ子たちには公演の依頼が殺到。毎日休みなくステージで歌う日々が続くが、楽団員からは、予定が合わないという話や、遅刻や早退する者も出てくる。さらに、小夜(富田望生さん)までも体調が悪いと早退する日が続くと、スズ子は、ある大きな決断をし……と展開した。
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