趣里:「エランドール賞」新人賞受賞に感激 父・水谷豊&母・伊藤蘭の反応も明かす「ニコニコしていました」

「2025年 エランドール賞」授賞式に出席した趣里さん
1 / 9
「2025年 エランドール賞」授賞式に出席した趣里さん

 俳優の趣里さんが、映画・テレビドラマで活躍した俳優やプロデューサーを表彰する「2025年 エランドール賞」の「新人賞」に選出され、2月8日に東京都内で開催された行われた授賞式に出席。「事務所の先輩の中村倫也さんがこの賞を受賞したときに『次は趣里だな』と言っているのを聞きまして、まさかと思ったんですけど、その時から心にひそかに掲げていた目標だったので、ここに立ててうれしく思います」と喜びを語った。

あなたにオススメ

 エランドール賞の新人賞は「出演した作品で新鮮かつ優秀な演技を示した者」「俳優として優れた素質と魅力の持ち主で将来性が大いに期待される者」といった選考基準で選出される。趣里さんは昨年、NHKの連続テレビ小説「ブギウギ」、連続ドラマ「ブラックペアン シーズン2」(TBS系)、「モンスター」(カンテレ・フジテレビ系)などで活躍した。

 プレゼンターとして、「ブギウギ」で親子役で共演した柳葉敏郎さんがサプライズ登場すると、趣里さんは「えっ!」と声を上げて感激。柳葉さんが「あなたはとても頑張り屋さんで、その頑張りは私のここ(胸)に焼き付いています。最高のご褒美やね」とメッセージを送ると、2人は熱い抱擁を交わし、手をつないでステージから下りていった。

 また、父親の水谷豊さん、母親の伊藤蘭さんの反応を聞かれると、趣里さんは「(父は)歴史ある素晴らしい賞だから良かったねとニコニコしていました。(母は)『良かったね』って言ってました」と明かした。

 エランドール賞は1956年に始まった顕彰制度。今年は「新人賞」に高橋文哉さん、河合優実さん、水上恒司さん、趣里さん、若葉竜也さん、松本若菜さんを選出。「プロデューサー賞」を映画「ラストマイル」の新井順子さん、「虎に翼」の尾崎裕和さん、映画「正体」の水木雄太さん、連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)の磯山晶さん、天宮沙恵子さん、「特別賞」を映画「侍タイムスリッパー」が受賞した。

写真を見る全 9 枚

テレビ 最新記事