海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第117回が9月12日に放送され、万太郎(神木さん)の元に、“知の巨人”とも呼ばれた博物学者の南方熊楠から、手紙と植物の標本が届くシーンが描かれた。
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万太郎に「新種在中」と書かれた荷物が届き、「みながた、みなかた? くまぐすさん?」と初めての名前に戸惑う。手紙を開くと、かなりの長文で「外国の周遊から14年……日本に戻ってきたと。サンフランシスコからキューバ、また、ニューヨーク、最後はロンドンと。大英博物館で学んだそうじゃ」と生い立ちも書かれていた。
南方は「自分で学名を付けた」と植物を万太郎に送ってきた。万太郎は「新種……じゃない。珍しいけんど、この子はカナビキソウじゃ。草丈が大きいき、勘違いしたがじゃろう」と、同席していた虎鉄(濱田龍臣さん)に告げた。
虎鉄は「それにしたち、とんでもない御仁(ごじん)ですね。植物分類学の大家である先生に『自分で学名を付けたから見ろ』と送りつける。わしには決してできません」と口にし、「先生……わし、この人はちっと……。先生に標本を送ってくれる人は全国に何十人といらっしゃいます。この方もそのうちの1人です。しかし……この方の態度は」と苦手意識を持ったことを明かした。
それでも万太郎は「植物に熱がある人がここに現れた。まるで恒星みたいじゃ」と喜ぶ。そして、「ハチク」と書かれたもう一つの標本を手にした万太郎が「この子は……」と驚きの顔を見せるシーンで、この日の放送が終了した。
SNSでは「激アツ展開」「知の巨人、南方熊楠の登場にびっくり」「南方熊楠さん、この後出てくるのかしら」「南方熊楠、お手紙だけの出演? 登場するの?」「万太郎と会うところが見てみたい!」と盛り上がっていた。
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