あまちゃん：“ユイの母”八木亜希子が初登場　元民放アナの設定「当て書き」？

　のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「あまちゃん」の再放送の第16話が4月20日、BSプレミアムとBS4Kで放送された。足立ユイ（橋本愛さん）の母・よしえ（八木亜希子さん）が初登場し、視聴者の間で「八木亜希子も出てたんだね」「キャスティングが素晴らしすぎる」と話題になった。

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　「あまちゃん」は、岩手県の架空の田舎町・北三陸市や東京を舞台に、内気で引きこもりがちだった主人公のアキ（のんさん）が、海女やアイドルとして活躍しながら成長する姿を描いた。

　同回では、アキ（のんさん）がユイの家に“お呼ばれ”した。ユイの家は大きな洋館で、広い庭には小便小僧の噴水もあり、アキは目を丸くする。リビングには薪（まき）ストーブが鎮座していた。

　ユイの父・功（平泉成さん）は元教師で北三陸高校時代はアキの母・春子（小泉今日子さん）の担任をしていた。今は県議会議員を務める地元の名士だ。

　母・よしえは仙台出身で、短大を卒業後、岩手のテレビ局にアナウンサーとして入社。「足立先生に見初められて結婚しました」とナレーションで紹介された。

　アキは足立家で夕食をごちそうになる。よしえは腕を振るい、食卓にはテリーヌ、ポタージュ、脂のしたたるサーロインステーキとフルコースのような豪華なメニューが次々に出てきた。

　元フジテレビアナウンサーの八木さんが、“元民放アナ”のよしえを演じていることに、「元アナウンサーのお母さんに、ほんとに元アナの八木亜希子さんをキャスティング」「八木亜希子さんに当て書きしてるのね」といった声もあった。

　毎週月～土曜の午前7時15分からデジタルリマスター版を放送。毎週日曜午前9時から1週間分の6話をまとめて放送する。