あまちゃん:“大吉”杉本哲太「お前も蝋人形にしてやろうか」 またも80年代ネタ

杉本哲太さん
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杉本哲太さん

 のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」の再放送の第15話が4月19日、BSプレミアムとBS4Kで放送された。北三陸駅長の大吉(杉本哲太さん)の口から「お前も蝋(ろう)人形にしてやろうか」というフレーズが飛び出し、視聴者が「あったねえ、こんなせりふ!!」と盛り上がった。

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 「あまちゃん」は、岩手県の架空の田舎町・北三陸市や東京を舞台に、内気で引きこもりがちだった主人公のアキ(のんさん)が、海女やアイドルとして活躍しながら成長する姿を描いた。

 同回では、北三陸の関係者が顔をそろえ、「K3NSP(北三陸をなんとかすっぺ)合同サミット」が開かれた。「北の海女」「北三陸鉄道」のほかに“第3の名物”を考えて観光客を誘致しようと話し合いを始めたが、皆固まってしまい、良いアイデアが出てこない。

 皆が黙っていると大吉は「蝋人形になっちまったか」といい、安部(片桐はいりさん)が「まめぶ」を推し、そこに観光協会の菅原(吹越満さん)が乗っかってくると、大吉が「お前も蝋人形にしてやろうか」と叫んだ。

 このフレーズは、ヘビーメタルバンド「聖飢魔II」が1986年にリリースした「蝋人形の館」で使われているせりふ。大吉は第7回でも1984年に公開された映画「ゴーストバスターズ」の主題歌をカラオケで熱唱する場面があり、再び80年代のネタを口にしていた。

 SNSでは「ご飯を噴き出すほど笑ってる私」「大吉さん閣下風『お前も蝋人形にしてやろうかああ』」「ちょっと似てたぞ大吉さん」といったコメントが続々と上がった。

 毎週月~土曜の午前7時15分からデジタルリマスター版を放送。毎週日曜午前9時から1週間分の6話をまとめて放送する。

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