俳優の竜星涼さん主演の連続ドラマ「スタンドUPスタート」（フジテレビ系、水曜午後10時）第9話が3月15日に放送される。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　三星大陽（竜星さん）はイベント会場に小野田虎魂（吉野北人さん）、音野奈緒（安達祐実さん）、「株式会社ワカラン」の武藤浩（塚地武雅さん）、山口浩二（高橋克実さん）、加賀谷剛（鈴木浩介さん）の5人を呼び出す。ワカランの使う電気メーターの稼働から在宅状況を把握するシステムを虎魂のチームが改良し、家電ごとの使用量まで把握可能な「宅・システム・メーター」を完成させたのだという。

　大陽は、これを使えば要介護一歩手前の状態「フレイル」の進行を発見できるのでは、と考案。音野の管理するシニア向けマンションに設置して実証実験をして実用性を証明した。大きなビジネスチャンスの可能性も考えられた。大陽が5人を集めたのは、ベンチャーサミットでプレゼンをするためだった。

　そこへ、大陽の叔父で「三ツ星重工」副社長の義知（反町隆史さん）がやってくる。義知に誘われた大陽はVIP席に座り、武藤のプレゼンを見る。

　イベント終了後、大陽は、東京英明大学の学生・三上珠緒（田鍋梨々花さん）と、准教授の河野幸（星野真里さん）から声を掛けられる。三上らは、動物の健康な状態と異常時の声を比べて異常箇所を感知する研究をしていて、投資家を探していた。そこへ、2人の研究に興味を持ったという「三ツ星エネルギー」の八神圭吾（栁俊太郎さん）がやってきて……。

　原作は「週刊ヤングジャンプ」（集英社）で連載中の福田秀さんの同名マンガ。投資会社「サンシャインファンド」の社長・三星大陽が、失敗や挫折を経験した人々に「スタートアップしよう！」と声を掛けて人間再生に取り組む姿を描く。